松阪市の「自律神経」と「女性ホルモン」のバランスを整える鍼灸院・整体院
“心とからだのトータルケア” ひかり堂院長の齋藤です。
昨日来院された患者さんは全員が40代の女性でした。
当院の女性患者さんの比率は87%と圧倒的に女性が多いのですが、その中で“プレ更年期”といわれる時期を含めた「35歳~55歳」のいわゆる「ゆらぎ期の女性」は75%になります。
30代と50代を同じグループとしてとらえるのはどうかと思いますが、「ゆらぎ期の女性」として当院の患者さんの悩みをまとめてみました。
(あくまで当院の患者さんの悩みで、複数回答して頂いています)
<ゆらぎ期の女性の悩み>
1位 ふわふわしためまい・動悸
2位 肩こり・首こり
3位 頭痛
4位 体型のくずれと肌の衰え(太りやすい・痩せにくい・ウエストライン・バスト痩せ・顔のたるみ・しみ・シワ・ハリツヤ・くすみ・化粧のりが悪い等)
5位 精神的な不調(イライラ・気分の落ち込み・不安感・焦燥感)
6位 睡眠障害(寝付きが悪い・何度も目が覚めるなど)
7位 生理不順・生理痛、子宮内膜症などの婦人科疾患
8位 ホットフラッシュ・冷えのぼせ(顔や上半身は熱いのに脚が冷える)
9位 むくみやすい・疲れやすい・疲れがとれない・やる気がでない
10位 目の疲れやかすみ・老眼・体力の衰え
あなたはいくつありますか?
意外かもしれませんが、「ふわふわしためまい」を訴える患者さんはものすごく多く、当院では最も多い症状となっています。
しかし、ほとんどの方は5個以上症状があり、全部当てはまるという方もとても多く、何といっても「更年期障害」に対する不安がものすごく強いことが大きな特徴となっています。
治療家として多くに患者さんと接してきて、ゆらぎ期の女性の心とからだは本当にデリケートだと感じています。
このゆらぎの時期は女性にとって心とからだの健康面・そして美容という点からも大きな曲がり角にさしかかっており、この時期をいかに上手く過ごしていくかがとても大切だと思います。
次回から多くの女性が不安を抱く「更年期障害」についてお伝えしていきます。