更年期の”お肌”のこと 

松阪市の「自律神経」と「女性ホルモン」のバランスを整える鍼灸院・整体院

“心とカラダのトータルケア” ひかり堂院長の齋藤です。

 

今日は寒かったですね。

温熱マットが大好評でした。

ひかり堂は暖かいベッドで患者さんをお迎えしていますので、「冷たいベッドはイヤ!」という方も安心してお越し下さいませ。

 

さて、今日は更年期の“お肌”についてです。

当院の患者さんのお悩みの中でも非常に多いのが“お肌”のこと。

・シャワーを浴びた時、若い頃のように水がはじかない・・・

・乾燥肌になってきたみたいで特に季節の変わり目は脚や背中、腕がカサカサでかゆい

・顔のしわ・しみが増えてきた

・肌がくすんできた

・化粧のりが悪くなってきた・・・等々お話が止まりません。

男性はあまり気にならないことが、女性にとってはものすごく大きな変化で切実に“老い”を感じるんですね。

 

よくお肌の「4大エイジングサイン」(老化の兆候)は

1.しみ

2.しわ・たるみ

3.くすみ

4.乾燥(潤いがない)     といわれています。

 

なぜ更年期の肌は急速に衰えを感じるのでしょうか?

やはりエストロゲンの減少が大きな要因となります。

・肌のはりや弾力・潤いを保つ「コラーゲン・エラスチン」や「皮脂」の減少

・肌が生まれ変わる新陳代謝(ターンオーバー)の悪化

エストロゲンには女性らしい潤いのある”ぷるぷる美肌”を保つ働きがあり、エストロゲンの分泌が急激に減少する更年期は“肌の変化・老化”を感じやすくなるのです。

 

この老化を少しでも遅らせていくにはまずは「規則正しい生活習慣」が最も重要となります。

睡眠不足や過度な飲酒、偏食は見直しましょう。

美肌にとって喫煙なんてもってのほかです!

そして、今まで以上に“エイジングケア”を意識して行うことも重要です。

食事やスキンケア用品の見直し、サプリメント、エステ、ウォーキング、ヨガ・・・

 

そしてそして、実は鍼灸は美肌にも効果があるんです!!

最近は頻繁に芸能人がSNSに投稿したりしていますのでご存知の方も多いと思います。

今は“美容鍼”とか“美顔鍼”という呼び方が一般的ですが、多くの鍼灸師は「健美鍼灸」という考え方をしています。

 文字どおり「健康で美しい鍼灸」という意味です。

 

鍼の最大の特徴は表皮の下にある真皮層に刺激を入れ、極微小な傷をつけることで傷を修復しようとする機能を活用するということです。

傷を修復する働きで血流が改善し、真皮細胞のコラーゲンやエラスチンの生成を促進し肌のターンオーバーを改善させていきます。

 

そしてそれだけでなく、多くの鍼灸院では同時にお腹や背中、手足のツボにも鍼や灸をしていきます。

カラダ全体の「気・血・水」の巡りを良くした状態で顔にも刺激を入れていくのです。

美容鍼 美顔鍼

 

つまり、ただ顔に鍼をするだけでなく、カラダ全体から、カラダの内側から健康で美しくなることの結果として「美肌・美顔」になるという考え方です。

 

顔への鍼はすごく細くて短い鍼を使用しますので、見た目の怖さとは違いほとんど痛みは感じません。

 

当院でも「健美鍼灸」を行っていますので、是非受けてみてくださいね。

そしてカラダの内側から健康で美しくなっていきましょう♪♪