45歳以降の骨密度の低下を防ぐ方法とは?

“ゆらぎ期の女性”の心とからだの不調を癒す専門院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

前回のブログで、更年期以降の女性はエストロゲンの分泌低下によって骨密度が低下しやすいカラダになり、骨粗鬆症のリスクが高まるとお伝えしました。

しかし、更年期以降に骨密度を上げていくことは難しいですので、いかに骨密度の低下を緩やかにしていくかが重要となってきます。

 

骨密度の低下を予防するためには規則正しい生活習慣に変えていく必要があります。

1.食事

2.運動

3.睡眠

「なんだ、そんなことか」と思われた方も多いかもしれません。

しかし、「食事」・「運動」・「睡眠」に注意し生活習慣を改善することは骨密度の低下を防ぐ上で非常に重要になってきます。

 

あなたが骨粗鬆症になりやすい生活習慣かどうか一度チェックしてみて下さい。

・牛乳やヨーグルトなどの乳製品をあまりとらない           はい・いいえ

・納豆や豆腐などの大豆製品をあまりとらない             はい・いいえ

・スナック菓子などをよく食べる                   はい・いいえ

・タバコを吸う                           はい・いいえ

・お酒をよく飲む、ほぼ毎日飲む                   はい・いいえ

・運動をあまりしない、日常生活で身体を動かすことが少ない      はい・いいえ

・糖尿病や胃・腸の手術を受けたことがある              はい・いいえ

・母親や祖母などに骨粗鬆症の人がいる                はい・いいえ

・ステロイド剤を服用している                    はい・いいえ

・偏食が多い、無理なダイエット(食事制限)をしている        はい・いいえ

・睡眠時間が少ない(1日6時間未満)                はい・いいえ

・ストレスを感じることが多い                    はい・いいえ

・閉経を迎えた                           はい・いいえ

 

上記のチェック表は公的な期間のものではありませんが、「はい」の数が多いほど骨粗鬆症になるリスクが高いといえます。

更年期以降の健康や美容は何もせずに手に入れるということは残念ながらできません。

少しの意識付けや努力を毎日継続していくこと以外にないのです。

そしてその努力は骨密度の低下を防ぐということだけでなく生活習慣病をはじめとする様々な病気の予防やアンチエイジングにつながっていきます。

次回は骨密度の低下を防ぐ食事についてお伝えします。