寒暖差疲労

こんにちは、ひかり堂の齋藤です。

今週に入り急激に気温が低下しましたね。

10月は日中は夏日を超える日も多く、日中は半袖でも過ごせたくらいでしたから気温差が激しいですね。

最近はこの温度差によって心身に不調を感じる「寒暖差疲労」という言葉をよく聞くようになりました。

寒暖差疲労とは、気温差が7℃以上あると起こりやすくなるといわれており、体温などを調節する自律神経が過剰に働いてしまうことが原因と考えられています。

主な症状は

倦怠感・頭痛・めまい・首肩こり・胃腸の不調・アレルギー(鼻炎症状)の他にイライラ・不安・気分の落ち込みなどの精神症状がでる方も多いようです。

 

<対処法>

寒暖差疲労による様々な不調に対して劇的な対処法は残念ながらありません。

日常の生活習慣を少しだけ見直すことから始めてみて下さい。

1.入浴時はゆったりと湯舟につかる

入浴をシャワーで済ませる方もいらっしゃいますが、40℃くらいのお湯に10分~15分程度肩までゆったりとつかりましょう。

2.身体を動かす

ウォーキングやなるべく階段を使う、軽い筋トレやスクワット等意識して身体を動かしましょう。

3.ゆっくりと深呼吸をする

ゆっくりと深い呼吸をすることは自律神経を整えるのに効果的です。胸式呼吸でも腹式呼吸でもどちらでも問題ありません。

「4秒で吸って、7秒で吐く」を目安に行いましょう。

普段の生活から自律神経を整えることに少しだけ意識を向けて何か実行していくことで身体は対応していきますので、少しずつつ取り入れてみてくださいね。