元気ラインを超えてください

初夏らしい清々しい陽気となってきましたね。
朝のウォーキングが本当に気持ちいい季節です。
さて、今日は「元気ラインを超える」ということ。
私はからだの状態を3つのラインで考えています。
1.不調ライン - 痛みや不調がでる状態
2.元気ライン - 痛みや不調から回復し元の状態に戻った状態
3.健康ライン - 痛みや不調がでない状態、痛みや不調がでても
            すぐに回復する状態
ひかり堂には頭痛や重度の肩首こり、手のしびれ、めまいなど
つらい症状から回復し、現在は特につらい症状はないが、
いい状態をキープするために定期的に受診して頂く患者さんが
多くいらっしゃいます。
「もう以前のようなつらい状態に戻りたくない」という思いが
強いのです。
からだの状態で表わすと“元気ライン”を超えたところだと思います。
メンテナンス受診をして頂くことで、常に“元気ライン”を超えた状態
を維持し、健康ラインへと向かっていく途中というイメージです。
ただし、残念ながらからだのメンテナンスを怠るとまた不調ラインへと
戻ってしまう可能性が高いのです。
そもそもからだに痛みや不調がでるとういうことは
からだが自己回復できない状態、自然治癒力が弱っている状態、
もう相当悪い状態になっています。
これは主に以下のプロセスをたどります。
①偏った姿勢を続ける(長時間のPC使用等)
②筋肉のアンバランスが起こる
③骨格のゆがみが起こる
④からだのある一定の部分に負担がかかる
⑤負担のかかったところが傷んでくる
そして、この状態にストレスが加わることで一気に
からだに痛みや不調が現れてきます。
 
一般的には病歴が長いほど、回復するまでの時間も長くなります。
私は、“治る”ということは今起こっている痛みや不調から回復し、
日常生活に支障のない状態を維持できる心身になることだと考えています。
痛みや不調がでても一晩寝れば楽な状態に戻る  → 自然治癒力
少しからだに負担をかけても痛みや不調が出ない → 免疫力
例えば風邪を引いたとしても自然治癒力が活発に働いていれば
すぐに回復します。
また、免疫力が活発に働いていればそもそも風邪を引かないのです。
そのために、患者さんにはまずは元気ラインを超えるまで、できるだけ
つめて受診して頂くことを強くおすすめしています。
そして痛みや不調が軽減しても、からだの状態が“元気ライン”を
下回らないようメンテナンス受診についても必ずお話します。
機械もメンテナンスすることで、故障が少なくなり、性能も維持できます。
ましてや人間のからだは部品交換できません。
もっともっと大切にしてくださいね。
長文失礼しました。
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【三重県松阪市】はり きゅう 整体 ひかり堂
http://hikarido.net/
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