「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。
今日は「ポジティブな語呂あわせ」についてお伝えします。
パニック障害やうつ病、不安神経症といった精神的な疾患に対する治療のひとつに「認知行動療法」があります。
これは、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種で、精神科医や専門のカウンセラーが行っています。
認知とは、ものの受け取り方や考え方という意味で、この受け取り方や考え方を変えていく治療法です。
強い不安感やストレスを感じるとどうしても悲観的な考え方、マイナス思考になりがちで、認知に歪みが生じてきます。
その結果、抑うつ感や不安感が強まり、さらに認知の歪みが引き起こされるようになります。
認知療法では、極端に悲観的になりすぎず、現実的でしなやかな考え方をして、自分自身でこころのバランスを取ってストレスに上手に対応できる状態をつくっていきます。
認知行動療法とは少しずれますが、あなたも「数字の語呂あわせ」は普段何気なくやっていると思います。
例えば「49」という数字はどう読みますか?
「死苦」というとイヤや気持ちになります。
「4989」=「しくはっく」と読むともっとイヤな気持ちになります。
でも「49」=「良くなる」と読むと前向きな気持ちになりますよね。
私は
「4989」は「良くなる、ハグしよう!」
と読むようにしていますが、今は「49」はとても好きな番号になっています。
「42」も日本では敬遠される数字です。
ちなみに4月4日は「幸せの日」だそうですが
「42」=「4」は幸せで「幸せ2倍」と考えると気分が良くなります。
「8080」は「晴れ晴れ」
「9674」は「苦労なし」
「2525」は「ニコニコ」
「認知行動療法」というとひとりで行うには少し難しいイメージがあるかもしれませんが、「ポジティブな語呂合わせ」くらいなら簡単にできるようになります。
普段からポジティブなイメージや言葉を使うことで「セロトニン」の分泌が高まるといわれていますので、パニック障害の「予期不安」も軽減していく可能性が多いにあると思います。
あなたも「ポジティブな語呂合わせ」を始めてみませんか?
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