鍼灸治療で太るの?痩せるの?

関東から東北は台風ですね、どうか大きな被害がでませんように・・・

しかし東海~西日本は今日も酷暑です。

本当に毎日暑いですね、というか異常な暑さが続いていますね。

こんな暑さが続くと食欲をなくしている方も多いのではないでしょうか?

しかし、

「鍼灸治療を受けるようになってすごく食欲がでて、よく食べるようになりました。今までならちょっと食べ過ぎるとお腹をこわしていましたが、最近はお腹をこわすことがなくなりました」

「先生 3ヶ月で5kg太りました」

「6ヶ月で8kg体重が増えました」

こんな患者さんが多くいらっしゃいます。

(大半の方はやせ型で標準体重よりも軽く、胃腸の調子が悪い)

逆に

「1ヶ月で3kg痩せました」

「何もダイエットとかしていないのに、3ヶ月で7kg痩せていました」

こんな声もたくさん頂きます。

 

 

 

鍼灸治療を続けていくと太るのでしょうか?痩せるのでしょうか?

 

答えは・・・・ 両方です。

鍼灸治療は自律神経を整える効果に優れています。

そして内臓の働きは自律神経に大きな影響を受けます。

 

従って食欲がなくて、食べすぎるとすぐにお腹をこわしてしまう方が鍼灸治療を続けていくと胃や腸の働きがよくなり、食欲が増し、栄養をしっかりと吸収できる状態になっていくのです。

ほとんどの方は食べる量が増え、体重が増えたことを喜んでいらっしゃいます。

 

痩せていく方も同様に胃腸の働きがよくなり、血流やリンパの流れも改善していくことで便秘やむくみが解消し、排泄が活発になっていきます。

そして結果として、体重が落ちていくということになります。

 

鍼灸はその方の身体の状態に応じて、自分自身の力で最適な状態にしていくのです。

 

実は今日8月9日は「はりきゅうの日」なんです。

ちなみに4月9日は「しんきゅうの日」。

日本の鍼灸治療の受療率(鍼灸を受けたことのある割合)はなんと8%前後らしいです。(100人に8人程度しか鍼灸治療を受けたことがない)

 

この酷暑の夏にあらためて鍼灸治療の魅力を感じながら、ひとりでも多くの方々が鍼灸治療を当たり前に受けて頂けると嬉しいです。

頭痛にはなんといっても鍼が効く!

「あなたらしい生き生きとした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

今日は「なぜ頭痛に鍼は圧倒的に効果がでるのか?」について。

慢性的な頭痛でお悩みの方は本当に多くて全国で3000万人~4000万人もいるといわれています。(もちろん症状の程度の差はありますが・・・)

 

当院にも頭痛でお悩みの患者さんが多く来院されます。

私自身が以前かなりの頭痛持ちであったため、頭痛患者さんのつらいお気持ちは本当によくわかります。

当院では慢性頭痛を5つに分類しています。
1.筋緊張型頭痛
2.片頭痛
3.低気圧性頭痛
4.生理時頭痛
5.薬剤性頭痛

いずれの頭痛に対しても鍼治療はとても有効です。
それはそれぞれの頭痛の原因に対して的確にアプローチできるからです。

その中でも「筋緊張型頭痛」に対してはこちらが驚くくらい効果がでます。
当院の場合では、1週間に3~4回は頭痛薬を飲んでいる方でも大体5回くらいの受診で劇的に服薬回数は減って、1ヶ月に1回~2回くらいになっていく方がほとんどです。

3月下旬には頭痛患者さんが続けて来院され、ちょうど1ヶ月ほど経過しましたが、 どの患者さんもこちらのご提案どおり通院して頂いたので本当に頭痛がおこらなくなったと喜んで頂いています。

なぜこれほど効果がでるのか?

個人的な見解ですが、頭痛の原因となる「後頭下筋群」に直接アプローチできるからだと思います。

後頭下筋群は後頭部から頚椎2番にかけてつないでいる4つの筋肉群(小後頭直筋、大後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)で、僧帽筋などの下にある深層筋といわれる筋肉です。

長時間のPC作業やスマホ使用によって、肩や首が凝り、(表層にある僧帽筋や肩甲挙筋といった筋肉が凝り)、深層の「後頭下筋群」まで凝ってしまうと、神経や血管が圧迫され頭痛がおこってくるのです。

そして、鍼はマッサージなどでは届かないこの「後頭下筋群」に直接鍼を刺すことでこれらの筋肉を緩めることができるのです。

 

肩や首が凝りすぎて毎日のように頭痛がおこり頭痛薬が手放せないあなた!

もう頭痛薬ばかり飲まずに1日でも早く鍼治療を受けてみて下さいね。

「好転反応」と「揉み返し」の違い

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

今日は「好転反応」と「揉み返し」との違いについてお伝えします。

あなたも好転反応という言葉を聞いたことがあるかと思います。

鍼灸院や整体院で施術を受けた後、半日~1日程度症状がさらに重くなったり、だるさや眠気、痛みや発熱が起きることがあります。

これは体に溜まっていた老廃物などが血液を通して排出されることから起きる症状で、身体の不調の原因となっている疲労物質発痛物質(痛みを起こさせる物質)を体外に排出し、身体が正常な状態に戻ろうとする力が働いている状態と考えられています。

つまり、身体が悪い状態から良い状態に好転しようとしていることから「好転反応」と言われ、東洋医学ではこれを瞑眩反応(めんげんはんのう)と呼び、いわゆる自然治癒力が働き始めたことによる良い反応と捉えています。

 

鍼灸治療の場合、だるさや倦怠感、眠気などの”好転反応”がでた後にからだがすっきりとした感覚や症状の軽減を実感して頂くケースが多いと感じています。

 

当院では、施術後にこの好転反応について必ず説明をさせて頂いており、次の来院時に前回の施術後からの身体の状態についてお聞きし、治療の組み立てを考えていきます。

 

 

一方「揉みかえし」とは、強い刺激で筋肉が傷ついた時にでる痛みです。
筋肉は、筋線維という筋の束を筋膜という膜が包んでいます。

コリのある筋肉を強く揉むと、筋膜がやぶれ筋線維が傷つきます。
この時、コリがほぐれたような気持ち良さを感じるのですが、残念ながらそれは一時的なもので施術後は筋膜と筋線維が損傷しているため痛みが出てきます。

そして、損傷した筋肉が修復されていく過程で、以前より硬くなってしまうのです。

まさにハードな筋トレをして筋肉が太く強くなっていく時のような状態で、このことを“揉み返し”と呼んでいます。

そして、強い刺激に慣れていくと身体の感覚は鈍くなり、さらに強い刺激が快感となり、筋肉はますますカチカチに硬くなっていく・・・これが揉み返しによる悪循環です。

 

好転反応による不快な症状と揉み返しはメカニズムが違うのです。

鍼灸治療では好転反応はおこりますが、揉み返しはおこりませんのでどうぞ安心して受けてくださいね。

肝心要(かんじんかなめ)

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

突然ですが、あなたも「肝心要(かなめ)」という言葉を聞いたり、使ったりしますよね?

この言葉は「非常に大切なこと」という意味で使われており、本来は「肝腎要(かなめ)」と書くそうです。

要(かなめ)とは扇を綴じるために、骨の末端に近い部分にある小さい穴に入れる釘のことだそうです。扇は綴じてある「要」がダメになると壊れてしまうので「最も重要な部分」のことを指します。

そして、「肝」「心」・「腎」・・・? そうです、人間の臓器です。

 

東洋医学では様々な事物を5種類に分けて考える「五行論」という考え方があります。

臓器の「五臓」は「肝・心・脾・肺・腎」と呼ばれていますが、中でも「肝」と「腎」は特に重要な臓器と考えられていたのでしょう。(すべて重要ですが・・・)

この「五臓」は現在の西洋医学的な臓器とは若干異なる働きや役割があるとされています。

<東洋医学的な臓器の働きのひとつ>

肝⇒ 疏泄を主る(気の巡りを調節する) 蔵血を主る(血液を貯蔵し血量を調節する) 

心⇒ 神志を主る(精神・意識を安定させる) 血脈を主る(身体に血液を送る)

腎⇒ 水を主る(体液の循環や汗、尿など調節する)納気を主る(呼吸の吸気を強める)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、五行論における「感情の5種類」は、「五志(ごし)」と呼ばれ、それぞれ五臓に対応しています。

○肝 - 怒      ○心 - 喜

○脾 - 思      ○肺 - 憂・悲      ○腎 - 恐・驚                                                                                                                           

「怒り」の感情は特に「肝」に大きな影響を与え、「恐怖」の感情は「腎」の働きに影響を与えます。

「喜び」の感情も過度になると「心」に悪影響がでてしまうのです。

例えば マンガなどで、イライラしたり、腹の立つことが続くと顔を真っ赤にして頭から湯気や煙がでている場面がありますよね。

「怒り」や「イライラ」で「肝」がダメージを受けると「気」の巡りが滞り上半身に集まってしまい、全身に巡らない状態になります。

 

また過度な「恐怖」や「驚き」を感じるとおしっこを漏らすことがあります。

これも尿などの排泄をつかさどる「腎」がダメージを受けるので、失禁してしまうということです。

 

そして、これらの感情の波が大きくなりすぎてしまうと「五臓」それぞれがダメージを受け、「気・血・水」の流れが滞ったり、弱くなったりして心身に様々な不調が起こってきます。

 

東洋医学では「心身一如」という言葉があります。

心と身体はひとつであるという考え方。

心(感情)と身体は密接に関っているのです。

 

素朴な疑問 ”鍼灸はどんな効果があるのですか?”

こんにちは、松阪市の自律神経と女性ホルモンのバランスを整える鍼灸院

“心とからだのトータルケア” ひかり堂院長の齋藤です。

 

このところ雨が降りませんね。

もう梅雨明けのような暑さで、朝のウォーキングも清々しさよりも暑さを感じます。

 

さて、今日は鍼灸の素朴な疑問シリーズの3回目、「鍼はどんな効果があるんですか?」についてお伝えします。

 

日本の鍼灸の受療率(鍼灸治療を受けたことがある率)は6%~10%と言われています。

つまり、日本人の100人に6~10人くらいしか鍼灸治療を受けたことがないということになります。

鍼灸師にとって本当に寂しいことです・・・

当院に初めて来院される患者さんも実に90%は「今まで一度も鍼治療を受けたことがありません。」とおっしゃいます。

 

なので、「鍼灸治療はどんな効果があるのですか?」と聞かれることが多々あります。

このブログでも何回かお伝えしていますが、鍼灸治療で科学的に証明されていることがあります。

1.「エンドルフィン」というモルヒネのような脳内鎮痛物質が分泌される。

→ 痛みを緩和する効果!

2.こり固まった筋肉に鍼を刺すことで周辺の筋肉内に血液が集まる。

→ こりを和らげ、血流を改善する効果!

3.鍼や灸をすることで患部周辺の白血球が増加する

→ 免疫力を高める効果!

4.オキシトシン、セロトニンの分泌が高まる

→ 自律神経(交感神経と副交感神経)を整える効果!

 不安感や抑うつ気分を和らげ、精神的な安定を図る効果!

これらは科学的に証明されている事実なのです。

 

そして世界保健機構(WHO)は多くの疾患について鍼灸治療の適応症として認めています。

主な適応疾患は以下のとおりです。

Ⅰ.運動器疾患

関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・腰痛・外傷の後遺症(骨折・打撲・むちうち・捻挫)・腱しょう炎等

Ⅱ.呼吸器疾患

急性気管支炎・気管支喘息・風邪等

Ⅲ.眼科疾患

急性結膜炎・中心性網膜炎・近視・白内障

Ⅳ.神経系疾患

神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・パニック障害・頭痛・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

Ⅴ.消化器系疾患

胃炎・下痢・便秘・胆のう炎・肝機能障害・十二指腸潰瘍等

Ⅵ.循環器系疾患

心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ等

Ⅶ.代謝内分泌系疾患

バセドウ病・糖尿病・痛風・貧血・膀胱炎・尿道炎・ED等

Ⅷ.婦人科疾患

更年期障害・生理痛・月経不順・冷え性・白帯下・不妊等

Ⅸ.耳鼻咽喉科疾患

中耳炎・耳鳴り・難聴・メニエール病・鼻炎・蓄膿症・扁桃炎等

Ⅹ.小児科疾患

夜泣き・かんむし・夜尿・小児喘息・アレルギー性湿疹等

 

日本では鍼灸治療はお年寄りの肩こりや腰痛の緩和というイメージが強いかもしれませんが、世界的には幅広い疾患に広く取り入れられている治療となっています。

病院などの薬を続けても症状が変わらないような慢性的な症状は体質を改善していくことで良くなっていくことが多くあります。

鍼灸治療はあなた自身の”治る力”(自然治癒力)を目覚めさせることで、根本的に健康な身体に回復していくことを目的とした安心・安全な治療法なのです。

鍼灸が日本人にとってもっともっと身近な存在になれるよう、鍼灸師のひとりとしてこれからも頑張っていきたいと思います。

 

素朴な疑問 ”鍼は使い回しするのですか?”

 

こんにちは、“心とからだのトータルケア” ひかり堂院長の齋藤です。

今日は晴れましたね。

やっぱり晴れは気持ちがいいですね。

 

さて、今日は鍼灸の素朴な疑問シリーズの2回目です。

先日電話で「鍼は使い回しをするのですか?」という質問を受けました。

ちょっとこちらがびっくりしましたが、やはり鍼治療を受けたことのない方にはすごく心配なことですよね。

 

当院で使用する鍼についてご説明します。

 

☆鍼は使い捨てです!

使用した鍼はそのまま廃棄しますので使い回すことはありません。

☆鍼は滅菌処理されています!

1本ずつ個包装になっており、すべて滅菌処理済みです。

従って細菌などの感染の心配も100%ありません。

※滅菌処理とは?

増殖性を持つあらゆる微生物(主に細菌類)を完全に死滅させた状態。

細菌類は100%存在していません。

☆鍼を刺す前と後は必ずアルコール消毒をします!

施術者は刺鍼前に必ず手指をアルコール消毒します。

そして患者さんに対しても綿花などにアルコール消毒液を浸し、鍼を刺す場所に刺す前と鍼を抜いた後に必ず消毒をします。

☆指サックを使用します!

施術者の手指に傷があったり、患者さんの肌に傷等がある場合には、“指サック”を使用し直接体液がお互いの肌に付着しないように配慮しています。

 

以上のように感染のリスクをきちんと回避できるよう病医院並みの衛生管理をしておりますので、感染等のリスクはほほ100%ありません。

 

どうぞ安心して受診してくださいませ。

素朴な疑問 ”鍼は痛いですか?”

こんにちは、“心とからだのトータルケア” ひかり堂院長の齋藤です。

 

今日から6月ですね。

もうすぐ梅雨の時期に入りますが、梅雨時は体調を崩しやすい時期でもあります。

いつも以上に体調管理に気をつけてくださいね。

 

さて、今日は患者さんからよく聞かれる鍼灸の素朴な疑問についてお伝えします。

 今日のテーマは「鍼は痛いですか?」について。

 当院に初めてご来院頂く患者さんには必ず「今までに鍼治療を受けたことはありますか?」とお聞きしています。

すると実に8割の方は「一度も鍼治療を受けたことがありません。」とお答えになります。

一度も受けたことのない鍼治療をわざわざ受けに来て頂いた勇気と覚悟にいつも敬意と感謝の念を抱いております。

 そしてほとんどの方に「鍼は痛いですか?」と聞かれます。

それは不安ですよね、鍼ですからね。

どう考えても痛いイメージが湧いてきますよね。

 でも「鍼は痛いですか?」と聞かれれば「痛くありませんよ」とお答えしています。

 はい、痛くありません。

痛くない理由があるんです。

 

 <鍼が痛くない理由>

1.鍼は細いのです

多くの鍼灸院で使用する鍼は0.12mm~0.20mmという髪の毛程度の太さです。

ピンとこないかもしれませんが、例えば注射針はおよそ0.6mm~1.2mmの太さがあるそうです。

注射と比べるのはどうかとも思いますが、注射針よりもはるかに細いので、その分刺激は少なくなります。

 2.鍼の先が丸くなっています

鍼の先は基本的に少し丸く加工されており、皮膚を切って中に入って行く時にスムーズに入り、鋭い痛みを感じにくいような構造になっています。

 3.鍼先が瞬間的に皮膚を通過するため細胞の破壊がほとんどありません。

ほとんどの鍼灸師は“鍼管”という筒状の管を使って鍼を打ちます。

鍼管に入っている鍼の頭の部分を指で“トントン”と叩いて鍼を打つことで鍼先が一瞬で皮膚を通過します。専門用語で“切皮”(せっぴ)といいますが、これが瞬間的に行われると細胞がほとんど壊れないので痛みを感じないのです。

あくまでイメージですが、注射針は皮膚を切って中に入っていくのに対し、鍼は皮膚をかき分けて入っていくような感じなのです。

 

ただ、ひとつだけ痛い場合があります。

人間には“痛点”という感覚器があり、そこに痛みを感じる痛覚受容器があります。一説には全身に200万~400万個あるといわれています。

その痛点に一定以上の刺激が加わると痛覚受容器が反応して情報を脳に送り、痛みとして感じます。

鍼は痛点に当たる確率が低く、そして当ったとしても刺激が非常に少ないため痛みとして

感じないことがほとんどなのですが、まれにまともに痛点に当たる場合があります。

その時だけは鋭い痛みを感じます。

そして、その時だけは“ごめんなさい”といってすぐに抜きます。

 

以上にようにまれに鋭い痛みを感じることはありますが、基本的に“鍼は痛くありません”ので、どうぞ安心して受診してくださいませ。

”揉み返し”がおこる理由

今日も寒いですね。

もうしばらく辛抱しましょうね。

今日は”揉み返し”についてお伝えします。

昨日 「揉み返しがおさまらない」という患者さん(Kさん)がいらっしゃいました。

 福島県から出張で松阪にお越しになられたそうで、夕食に焼肉を堪能し、温泉に入りマッサージ?(リラクゼーション)を受けたそうです。

 普段から定期的にマッサージを受けておられるようで、いつもは揉み返しが強くでることもなかったそうですが、今回は2日たっても痛みが消えないということでした。

 揉み返しは強い刺激によって筋膜や筋線維を損傷し、炎症を起こしている状態です。

施術中に強めの刺激によって「気持ち良さ」を感じることは決して悪いことではありませんが、30分~1時間もずっと強い刺激を受け続けることは身体には大きな負担がかかるのです。

 基本的に筋肉に強い刺激を入れることで防御反応がおこり、かえって身体を緊張させてしまい、その硬くなった筋肉にさらに強い刺激を加えることで筋膜や筋線維を損傷させてしまうのです。

 コリや痛みを和らげるためには血流を良くし、筋緊張を緩めることが重要なのです。

イソップ物語の「北風と太陽」をイメージして頂くとわかりやすいかもしれません。

 この患者さんには背中・肩を中心に鍼灸治療をさせて頂きました。

 当院ではコリや痛みに対する鍼の効果は以下のように説明させて頂いています。

鍼を刺して筋肉にごく微小な傷をつけることで、傷を修復しようと刺鍼部位周辺に血液が集まり、赤血球や白血球の働きによって酸素を運び、回復力・免疫力を高め、痛みをおこす物質や老廃物を血液中に流し、細胞を活性化させることで痛みやコリを和らげていく仕組みです。

 従って鍼灸治療では基本的に揉み返しがおこるような筋膜や筋線維の損傷はおこりません。

鍼灸治療では施術後「だるさ」や「眠気」などといった反応がおこる場合がありますが、これは東洋医学では「瞑眩反応」(めんけん反応)といい、疲労していた筋肉がほぐれ、溜まっていた老廃物が血中に流れたことなどでおこり、身体がよくなっていく過程だと考えられています。

中国では古来から「瞑眩せずんばその病癒えず」といわれており、望ましい反応だと捉えられています。

 どうぞ安心して鍼灸治療を受けてください。

 そして、Kさん 松阪は少しガラは悪いですがいい街ですので、残りの数日も満喫していってくださいね。

気のせい?

今日来院された患者さん(Aさん 51歳 女性)のお話し。
Aさんは首こりと頭痛の他 動悸、めまい、少し不眠気味で
時々不安感に襲われるなど様々な症状がありました。
特に首こりと頭痛はここ1年くらいすごくつらいとのこと。
いくつかの病院を受診しても、特に異常はないといわれ、
最後に行った病院で「更年期だしね。まぁ特に異常はないので
気のせいでしょう」と言われたといって非常に怒ってみえました。
その場はお聴きしただけでしたが、施術後のからだの状態について
説明する時に「病院の先生が言われた“気のせい”というのは
不調の原因のひとつですね」とお話しました。
東洋医学では“気”と“血”と“水”の巡りを重要視しています。
気の巡りが悪くなっていたり、気が不足していたりするとからだに
不調が起こってきます。
Aさんの場合はからだのゆがみと様々なストレス、ホルモンバランス
の乱れなどから気の巡りが滞った状態になっていました。
からだのゆがみを整え、気血の巡りを良くしていくことで
自律神経のバランスが整い、必ず不調から回復していくことを
お伝えすると、「“気”のせいですか・・・???」という感じで
ポカ~ンとされていました。
Aさん、そうです、“気の滞りのせい”ですよ。
だからきっとよくなります、安心してくださいね(^v^)
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【三重県松阪市】はり きゅう 整体 ひかり堂
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鍼灸と漢方は相性抜群!

当院には40代後半~50代の女性患者さんに多く来院して頂いております。
男女の違いはあるのですが、同世代ということもあり親や子供のこと、仕事のこと、
老後のこと、からだのこと、20代の頃のこと・・・いろいろな共通の話題で盛り上がります。
今日は私と同じ昭和39年生まれの阪神ファンの女性患者さん(Aさん)と、
30年前の伝説のバックスクリーン3連発の話で盛り上がりました。
(知らない方がほとんどかと思いますが・・・)
そんなAさんはもう半年ほど通院して頂いています。
(現在は月に1回程度の来院)
ひどい肩こりと肩こりからおこる頭痛、不安感からくる動悸と不眠で
お悩みでした。
いろいろとお話を伺うにつれ、更年期による症状が多くあることから
漢方もおすすめしました。
鍼灸治療と漢方の併用でつらい症状はずいぶんと楽になったとのことで
現在はからだのメンテナンスとして受診して頂いています。
漢方は根本的に体質を改善することを目的としているため、
特に女性特有の症状にとても効果が高いといわれています。
また、鍼灸と同じ東洋医学の考え方で処方されるため、鍼灸との
相性が良く、相乗効果で自然治癒力、免疫力が高まりやすくなります。
私個人としては、更年期の女性特有の症状は、鍼灸治療と漢方薬の併用で
症状の軽減、回復が早まるように感じています。
更年期のからだの不調でお悩みなら、漢方薬を試してみてはいかがですか?
ただし、漢方薬は自分のからだにあった、正しく処方されたもので
なければ、からだに合わず副作用がでる場合があります。
服用の際は必ず医師、薬剤師の方にきちんと処方してもらってくださいね。
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