不定愁訴の原因は?

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

今日は不定愁訴の原因についてお伝えします。

前回お伝えしたとおり、不定愁訴とは、心や身体に色々なつらい症状があるのに検査をしても原因がわからない状態ですので、医学的には病気ではないということ。

しかし、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、不眠、動悸、倦怠感、疲労感、イライラ、不安感、やる気がでない、気分の落ち込み等自覚している症状は明らかに自律神経症状がおこっています。

従って、不定愁訴の要因は自律神経が乱れて交感神経と副交感神経の正常なバランスが保たれていないことが原因であるということになります。

そして、基本的に不定愁訴は「交感神経の過緊張」が続いていることが圧倒的多いのです。

 

そして、このブログで何度もお伝えしていますが、自律神経が乱れる最大の要因はストレスです。

 

ストレスというと精神的なものというイメージがありますが、精神的ストレスを含め大きくは4つあります。

1.精神的ストレス 

極度の緊張や不安、心配、苦痛、怒りなどによるもの。

2.構造的ストレス

骨盤や背骨・頚椎など骨格的なゆがみから神経の伝達や血流、脳脊髄液などの流れが悪くなり、脳にストレスを与えるもの。

3.科学的ストレス

PM2.5などの科学物質や花粉・黄砂、偏った食事による栄養素の過不足、過度な飲酒やたばこなど。

また、スマホやパソコン、Wi-Fi等の電磁波も心身に悪影響を与えているといわれています。

4.環境的ストレス

低気圧や暑い、寒い、冷たい、蒸し暑いなど気圧や気温、湿度によるもの。

日内変動が大きかったり、前日との差が大きいと心身に相当なストレスがかかります。

これからの季節では、例えばエアコンのよくきいた部屋から暑い屋外に出るだけでも相当なストレスとなります。

※また女性の場合 女性ホルモンバランスの乱れも自律神経が乱れる要因となります。

 

これらのストレスが複雑に重なりあって、精神的にも肉体的にも負荷がかかり自律神経を乱し、心身に様々な症状を引き起こしていきます。

 

そして、自律神経を整えるために「生活習慣を整えて、ストレスを溜めないように心掛けましょう」とよくいわれます。

 

しかし、生活していく上でストレスを感じないということはあり得ないと思います。

ストレスを溜めない方法ってあるのでしょうか?

次回はストレスを溜めない方法についてお伝えします。

2018年5月18日 | カテゴリー : 自律神経 | 投稿者 : hikarido

不定愁訴(ふていしゅうそ)

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

当院では初めて来院された患者さんには問診表にかなり詳しく心身の状態を書いて頂きます。

その問診表を元に20分~30分程度お話をお伺いしています。

昨日初めて来院された患者さん(Aさん 47歳女性)の問診表を見てちょっと驚きました。

「本日はどのような症状でご来院されましたか?」という項目に「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と書かれていたのです。

 

「不定愁訴」という言葉は医療用語ですので、一般の方はあまり使うことはないと思いますが、Aさんのお仕事は医療関係ではなく、事務職でした。

 

ということで今日は「不定愁訴」についてお伝えします。

 

「不定愁訴」とはウィキペディアによると「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態のことで、患者さんからの訴え(主訴)は強いものの、その内容は主観的で変わりやすく、他人からみてもわかる客観的な所見(他覚症状)に乏しいのが特徴です。

 

つまり、様々な心身の不調があるのに、病院で色々な検査を受けてもどこも異常はなく、明確な診断ができないのが「不定愁訴」と呼ばれる状態の特徴となります。

そして、不定愁訴は特定の病名ではありません。

 

症状が一貫せず、医学的に原因を説明できないため治療も難しく、周囲からも理解されにくいため患者さんにとってとてもつらい状態なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<不定愁訴の主な症状>

・頭痛 ・肩こり ・めまい・耳鳴り・不眠・動悸・息切れ・食欲不振・倦怠感・疲労感etc

・イライラ・焦燥感・不安感・気分の落ち込み・やる気の喪失etc

 

心にも身体にも様々な症状があるが原因はよくわからない・・・でも何か診断名をつけなければならないということで

 

全般性不安障害(身体表現性障害・パニック障害、適応障害等)

・軽度うつ病

・更年期障害

といった診断をされることがありますが、やはり「自律神経失調症」と診断されることが圧倒的に多いようです。

また、40代~50代のいわゆる”ゆらぎ期”の女性では「不定愁訴」を自覚する方の割合は実に60%程度もあるといわれています。

 

次回は不定愁訴の原因と治療についてお伝えします。

 

 

   
2018年5月14日 | カテゴリー : 自律神経 | 投稿者 : hikarido

「脳脊髄液」をご存知ですか?

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

突然ですが、あなたは「脳脊髄液」(のうせきずいえき)をご存知でしょうか?

今日はあまり聞き慣れない言葉だと思いますが、「脳脊髄液」についてお伝えします。

 

私が初めて「脳脊髄液」という言葉を知ったのはもう20数年前になります。

会社の同僚が交通事故にあってしまい、それ以来1年近く頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、倦怠感などに悩まされ、色々な検査をしてようやく「脳脊髄液減少症」と診断されたことでした。

交通事故の衝撃によって脳脊髄液が少しずつ漏れ出ていたことが要因だったそうです。

 

「脳脊髄液」とは脳から脊髄を包む膜の間を満たしている無色透明の体液のことで、

☆脳と脊髄を保護する

☆脳と脊髄を循環し老廃物を排泄する

という働きがあります。

 

 

<脳脊髄液の流れが悪くなると>

・脳が圧迫され「頭痛」がおこりやすくなり、悪化すると「水頭症」を引き起こす

・自律神経が乱れやすくなる(動悸、めまい、耳鳴り、不眠、倦怠感や精神的な不調)

・自然治癒力や免疫力が下がる

 

⇒ 脳脊髄液が滞ることなく正常に循環することが、健康な心身にとって非常に重要なのです!!

 

心身に様々な不調があるのに病院で検査を受けても「異常ありません」といわれ、途方に暮れている方がとても多いですが、あなたの不調は「脳脊髄液」の循環を改善すれば良くなるかもしれません。

 

ちょっとPRさせて頂きますが、当院では1回の治療の中で「鍼灸」と「整体」を組み合わせた施術を行っていきます。

そして、整体施術は

1.骨盤や背骨、頚椎(首の骨)のゆがみを整えること

2.脳脊髄液の循環を良くすること

を目的にしています。

そして、この「脳脊髄液」の循環を改善する整体施術と、鍼灸治療の組み合わせは非常に相性が良く、自律神経を整えるうえですごく相乗効果があると実感しています。

もしあなたが心身の不調があるのに検査しても「どこも異常はありません」といわれたのなら、一度ひかり堂にお越しくださいませ。

あなたと同じような状態でお悩みだった多くの方々が以前のような笑顔を取り戻しておられますので(^v^)

 

 

2018年5月8日 | カテゴリー : 自律神経 | 投稿者 : hikarido

”アラフォー母”にも多い「五月病」

「あなたらしい生き生きとした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

GWも終盤を迎えましたがいかがお過ごしでしょうか?

GWが終わるとそろそろ話題となってくるのが「5月病」

そもそも5月病とはどんな病気なのでしょう?

「5月病」とは主にGW明け頃から陥る倦怠感や虚脱感などを伴う心と身体の不調を示す“俗語”で正式な病名ではありません。

 

新入学や新社会人、人事異動などで新しい環境に身を置き、その環境に慣れようと頑張り、様々なストレスが溜まり、疲れが出始める5月にいろいろな症状が現れるので「5月病」と言われます。

かつては「五月病」は新社会人などに多く見られ、環境に慣れてきた夏頃になると症状は自然になくなっていくのが一般的でした。

しかし、最近では、新社会人だけでなく、新入学生や部署異動や転職などで大きく環境が変わった中高年にも増加しています。

そして、意外かもしれませんが、新入学生のお母さんもこの時期は心身のバランスを崩す方がとても多いのです。

幼稚園への入園や小・中学校や高校・大学への入学・・・

子供の受験や入学の色々な準備などで数ヶ月前から知らず知らずのうちにストレスを受け、心身が緊張し交感神経が高ぶっていたのですね。

先日ご来院頂いた患者さん(不眠、フワフワめまい、気分の落ち込み)も今春に子供さんが受験を経て中学に入学された42歳の女性でした。

5月病の初期症状としては疲れが取れなかったり、食欲が落ちたり、眠れないといった症状がでることが多ようですが、少しづつ心身ともに疲れてきてエネルギーが持続しなくなり、やる気が起こらなかったり、無気力な状態になる“うつ状態”に陥っていく場合も多くあります。

 

これは交感神経の過緊張から自律神経が乱れ、ストレスの軽減に役立つ脳内の神経伝達物質「セロトニン」の分泌が低下すること要因で、感情のコントロールができなくなったり、憂うつな気分になったりするのです。

 

せっかくのGWですから、まずは心身をリフレッシュをし、しっかり疲れを癒してください。

そして、それでも心身の不調が改善しないのなら、どうぞ鍼灸治療を受けてみてくださいね。

2018年5月5日 | カテゴリー : 自律神経 | 投稿者 : hikarido

デ○スという魔物

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

当院には極度の不安感を抱え、「抗不安薬」を服用されている方が多く来院されています。

パニック障害をはじめとする不安障害に対しては、心療内科や精神科では大半は「抗不安薬」が処方されます。

そして現在は主に「ベンゾジアゼピン系」といわれる抗不安薬が主流となっています。

「ベンゾジアゼピン系抗不安薬」は、脳内の「GABA神経」を活性化することで不安感に関与している脳のアドレナリン神経やセロトニン神経の過剰な働きを抑える働きをします。

このベンゾジアゼンピン系抗不安薬の代表的なお薬はデ○ス。

そして、デ○ス最大の特徴は

即効性がある!!

ということです。

 

不安感やイライラ、焦燥感など精神的にどうしようもないほどつらい状態でも30分程度でかなり落ち着いてきます。

いわゆる「頓服」として服用されることも多いです。

 

デ○スは、不安感や息苦しさを抑えるだけでなく、不眠や肩・首こりの緩和などにも非常に効果があります。

本当に様々な症状によく効きます。

 

 

 

ただし、依存性がとても高いのです。

あまり長期間服用すると止めにくくなってしまいます。

 

 

当院には抗不安薬を服用されている患者さんが多く来院されていますが、服薬期間が1年以上の方はかなり依存性が高いと感じています。

しかし、鍼灸治療を継続していくことで、過呼吸発作はおこらなくなり、パニック障害特有の予期不安も軽減していくことで減薬をしていける方が多く、断薬できた方もたくさんいらっしゃいます。

 

もしあなたが「もうデ○スに頼らない生活を送りたい」と本気でお考えでしたら、是非鍼灸治療を受けてみてください。

 

きっとあなたの人生が変わるきっかけになると思います。

ポジティブ脳に変える話し方 「終わりよければすべてよし」

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

前回のブログで「ポジティブな語呂合わせ」についてお伝えしましたが、今日は「終わりよければすべてよし」についてお話します。

パニック障害やうつ病のつらい症状のひとつである「不安感」や「抑うつ感(気分の落ち込み)」は脳内の神経伝達物質の「セロトニン」の分泌が不足していることが大きな要因といわれています。

もともと人間にはこの「セロトニン」をはじめ感情をコントロールする働きの脳内神経伝達物質を自分自身の力で分泌する能力が備わっています。

従ってこの「セロトニン」が十分に分泌していれば、精神的に安定した状態が保てるということになります。

そして、このセロトニンは日常のちょっとした意識付けで分泌が高まる可能性があるのです。

 

普段患者さんとの会話で、「話される内容を逆にすればいいのになぁ・・・」と感じることが非常に多いです。

具体的は、良いことを先に話し、悪いことを後で話すという方が多いと感じています。

例えば 前回から今日までの心身の状態についてお聞きすると

「肩と首のこりは楽になったけど、相変わらず息苦しさはある」

という順番で話される方が多いです。

そんな場合は私は「そうですか、まだ息苦しさはあるけど、肩と首のこりは楽になってきたんですね」という順番でお返しするようにしています。

 

○肩こりは楽になったけど、まだ息苦しい

○まだ息苦しいけど、肩こりは楽になった

 

どうでしょうか?

悪いことが先にきて、いいことが終わりにくるほうが良い印象になりますよね。

 

そこでお奨めするのが「いい言葉で終わる」という話し方を意識すること。

普段の会話から、いい言葉で終るように意識していくことで、少しづつポジティブ思考になっていき、セロントニンの分泌も高まってきます。

そうすることで、不安感や抑うつ感も少しづつ薄れてくると思います。

 

これは本当に少し意識するだけで誰にでもできますし、気持ちがすごく変わってきます。

 

「終わりよければすべてよし」ということわざがありますが、本当にそうだと思います。

 

あなたも是非実践してみてください。

「ポジティブな語呂合わせ」をしてみませんか?

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

今日は「ポジティブな語呂あわせ」についてお伝えします。

パニック障害やうつ病、不安神経症といった精神的な疾患に対する治療のひとつに「認知行動療法」があります。

これは、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種で、精神科医や専門のカウンセラーが行っています。

認知とは、ものの受け取り方や考え方という意味で、この受け取り方や考え方を変えていく治療法です。

強い不安感やストレスを感じるとどうしても悲観的な考え方、マイナス思考になりがちで、認知に歪みが生じてきます。その結果、抑うつ感や不安感が強まり、さらに認知の歪みが引き起こされるようになります。

認知療法では、極端に悲観的になりすぎず、現実的でしなやかな考え方をして、自分自身でこころのバランスを取ってストレスに上手に対応できる状態をつくっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

認知行動療法とは少しずれますが、あなたも「数字の語呂あわせ」は普段何気なくやっていると思います。

例えば「49」という数字はどう読みますか?

「死苦」というとイヤや気持ちになります。

「4989」=「しくはっく」と読むともっとイヤな気持ちになります。

 

でも「49」=「良くなる」と読むと前向きな気持ちになりますよね。

私は「4989」は「良くなる、ハグしよう!」と読むようにしていますが、今は「49」はとても好きな番号になっています。

 

「認知行動療法」というとひとりで行うには少し難しいイメージがあるかもしれませんが、「ポジティブな語呂合わせ」くらいなら簡単にできるようになります。

 

普段からポジティブなイメージや言葉を使うことで「セロトニン」の分泌が高まるといわれていますので、パニック障害の「予期不安」も軽減していく可能性が多いにあると思います。

あなたも「ポジティブな語呂合わせ」を始めてみませんか?

肝心要(かんじんかなめ)

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

突然ですが、あなたも「肝心要(かなめ)」という言葉を聞いたり、使ったりしますよね?

この言葉は「非常に大切なこと」という意味で使われており、本来は「肝腎要(かなめ)」と書くそうです。

要(かなめ)とは扇を綴じるために、骨の末端に近い部分にある小さい穴に入れる釘のことだそうです。扇は綴じてある「要」がダメになると壊れてしまうので「最も重要な部分」のことを指します。

そして、「肝」「心」・「腎」・・・? そうです、人間の臓器です。

 

東洋医学では様々な事物を5種類に分けて考える「五行論」という考え方があります。

臓器の「五臓」は「肝・心・脾・肺・腎」と呼ばれていますが、中でも「肝」と「腎」は特に重要な臓器と考えられていたのでしょう。(すべて重要ですが・・・)

この「五臓」は現在の西洋医学的な臓器とは若干異なる働きや役割があるとされています。

<東洋医学的な臓器の働きのひとつ>

肝⇒ 疏泄を主る(気の巡りを調節する) 蔵血を主る(血液を貯蔵し血量を調節する) 

心⇒ 神志を主る(精神・意識を安定させる) 血脈を主る(身体に血液を送る)

腎⇒ 水を主る(体液の循環や汗、尿など調節する)納気を主る(呼吸の吸気を強める)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、五行論における「感情の5種類」は、「五志(ごし)」と呼ばれ、それぞれ五臓に対応しています。

○肝 - 怒      ○心 - 喜

○脾 - 思      ○肺 - 憂・悲      ○腎 - 恐・驚                                                                                                                           

「怒り」の感情は特に「肝」に大きな影響を与え、「恐怖」の感情は「腎」の働きに影響を与えます。

「喜び」の感情も過度になると「心」に悪影響がでてしまうのです。

例えば マンガなどで、イライラしたり、腹の立つことが続くと顔を真っ赤にして頭から湯気や煙がでている場面がありますよね。

「怒り」や「イライラ」で「肝」がダメージを受けると「気」の巡りが滞り上半身に集まってしまい、全身に巡らない状態になります。

 

また過度な「恐怖」や「驚き」を感じるとおしっこを漏らすことがあります。

これも尿などの排泄をつかさどる「腎」がダメージを受けるので、失禁してしまうということです。

 

そして、これらの感情の波が大きくなりすぎてしまうと「五臓」それぞれがダメージを受け、「気・血・水」の流れが滞ったり、弱くなったりして心身に様々な不調が起こってきます。

 

東洋医学では「心身一如」という言葉があります。

心と身体はひとつであるという考え方。

心(感情)と身体は密接に関っているのです。

 

女性に多い”春のふわふわめまい”

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

今日は「女性に多い春のふわふわめまい」についてお伝えします。

先週から「ふわふわしためまい」を訴える女性患者さんが急激に増えました。

毎年ですが、春は「ふわふわしためまい」が最もおこりやすい季節だと実感しています。

なぜ春はふわふわめまいがおこりやすいのでしょうか?

以前のブログでも同様のことを書きましたが、春のふわふわめまいの最大の原因は「自律神経の乱れ」です。

3月~4月にかけては

・気候の変化が激しい(気圧の変動)

・寒暖差が大きい

・卒業・入学・就職・転勤等生活環境が変わる

⇒ からだにも精神的にもストレスがかかり、交感神経と副交感神経の切り替えが追い付かず自律神経が乱れやすくなり、めまいなど様々な不調が起こってくるのです。

自律神経が乱れると

☆目や内耳などの平衡感覚器が正常でも、平衡感覚を司る前庭神経の働きが鈍くなる

☆血管の収縮・拡張のバランスが乱れ血流が悪くなり、耳や脳の血流も停滞する

☆ホルモンバランスも乱れやすくなり、血圧調整機能が低下し、一時的な脳の虚血がおこる

これらの要因が重なり、「ふわふわしためまい」がおこってくるのです。

また、「ふわふわめまい」だけでなく、普段あまり感じない「頭痛」や「肩こり」、「動悸」なども春はおこりやすくなります。

 

そして、自律神経の乱れによる「ふわふわめまい」は鍼灸治療の得意分野です。

慢性的ではなく、春先に起こったばかりの「ふわふわめまい」なら、大半の方は2~3回の鍼灸治療でめまいは消失していきます。

先日来院された患者さんも「1週間程前からふわふわしためまいが頻繁に起こる」とことでしたが、この方の場合は1回の施術でめまいは消失し、その後もおこっていないと連絡を頂きました。

春のふわふわめまいでお悩みなら是非鍼灸治療を受けてくださいね。

 

春は自律神経が乱れやすいのです・・・

今日から3月。

今年の冬は本当に寒かったですが、いつの間にか梅も見頃になってきました。

いよいよ春ですね。

 

しかし、春はいいことばかりではありません。

春は自律神経が乱れやすい時期なのです。

 

春先になんだか体調がすぐれないとか、集中力に欠けるとか、情緒が不安定になるとかいつもと違う感覚になることはありませんか?

・肩こりや頭痛がひどい

・ふわふわとしためまいが頻繁におこる

・寝付きが悪い、夜に何度か目が覚める

・動悸がよくおこる

・イライラしたり、不安感・憂うつ感を感じることが多い 等々

昨年もこの時期に同じようなブログを書きましたが、一説には”春は心療内科の予約が取れない”といわれるほど心身の不調がおこりやすいのです。

 

自律神経の乱れの最大の要因は“ストレス”といわれていますが、春はいつも以上に心身に様々なストレスを受けてしまう時期といえます。

・三寒四温といわれる寒暖差による気温の変化

・菜種梅雨など天候の変化(気圧の変動)

・花粉や黄砂の飛散

・入学や就職、転勤、昇進など生活環境の変化 

など 肉体的にも精神的にも多くのストレスを受けやすく、自律神経はフル稼動してしまっています。

最近では、花粉症の症状によるストレスを感じている方が非常に多いように感じます。

 

人間は本来様々なストレスに対抗する力を持っていますが、短期間に様々なストレスが重なると、そのストレスに対応しきれなってある一線を越えてしまい、心にも身体にも様々な症状が現れてくるのです。

そして、様々なストレスによる自律神経の乱れは、そのほとんどが交感神経の過緊張が要因と考えられています。

 

<この時期に必要なことは?>

まずは、リラックスできる心とからだになること。

そのためには、この春先の時期こそ規則正しい生活習慣を心掛けることが最も重要です。

・規則正しい食事をとる

・十分な睡眠時間を確保する

・適度な運動を継続する

これらを意識して生活することで春先のストレスに対抗できる力を維持できるようになります。

 

私はストレッチでもウォーキングでも、少し身体を動かすだけでも気持ちいいと感じます。

あなたも気持ちいいとか、心が落ち着くことを意識して実践してみてください。

 

春は本来は梅や菜の花、そして桜と“花”を楽しめる最高の時期です。

今年は少し立ち止まって“花”を感じてみませんか?

2018年3月1日 | カテゴリー : 自律神経 | 投稿者 : hikarido