最近 呼吸が浅いと感じるあなたへ

“ゆらぎ期の女性”の心とからだの不調を癒す専門院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

今日は「最近呼吸が浅い、呼吸がしずらい」と感じている方へお手軽な解消法をお伝えします。

以前にも紹介しましたが「ストレッチポール」です。

先日初めて来院されたCさん(39歳女性)は肩こり、というよりは背中・肩・首がパンパンでカチカチ、凝っているを通り越して痛い、手が痺れるという本当につらい症状でした。

そして「呼吸がしずらいです」とおっしゃっておりました。

近くのリラクゼーションなどにも行かれたそうですが、もうこの状態だと全然楽にならないとのことでした。

仕事柄ストレスも強く感じているそうで、こんな状態ではマッサージだけでは緩まないレベルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院ではこのような患者さんに対しては整体と鍼灸を組み合わせた治療を行っていきますが、まずは呼吸をしやすい状態になって頂くためによくストレッチポールを使います。

Cさんにもストレッチポールに乗って深呼吸をして頂きました。

これで胸郭(胸の空間)を広げ、深呼吸がしやすい状態にします。

すると、自律神経の交感神経の高ぶりが緩和し、副交感神経が働きやすい状態になっていきます。

副交感神経が優位になってくると、身体の緊張が緩み血流が良くなり、痛みやこりが解消しやすい状態になります。

ストレッチポールでの施術だけで「呼吸がしやすいです!」と驚いていらっしゃいました。

 

後は整体で骨盤や背骨のゆがみを整え、その後に鍼灸治療を施し今日の施術は終了。

 

治療後は「背中も肩も軽いです。しびれもとれています。深呼吸もできるし、首が回ります!」と嬉しそうにお話頂きました。

 

今日もストレッチポールの効果を実感しました。

 

もしあなたが普段から「呼吸がしずらい、呼吸が浅くて速い」と感じているのなら是非ストレッチポールをお勧めします。

 

“息を止める”と脳が活性化する?

“ゆらぎ期の女性”の心とからだの不調を癒す専門院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

前回は過呼吸発作が起こった時の対処法として、「息を止める」という方法をお伝えしました。

この「息を止める」ことを深呼吸と組み合わせると、脳を活性化させる効果が非常に高いといわれています。

「息止め深呼吸」とか「4-7-8呼吸法」という呼吸法だそうで、生理学的な根拠に基づいており、脳への血流が良くなり脳を活性化させる効果が期待できるそうです。

 

<脳が活性化する仕組み>

深呼吸時に息を止めると脳は「酸素が少なくなっている」と錯覚します。

すると動脈が拡張し、多くの血液を脳に運ぼうとします。

酸素を含んだ血液がいつも以上に脳に循環していく。

という仕組みです。

 

<脳が活性化することで期待できる効果>

・集中力や記憶力がアップする

・自律神経が整う

・イライラや怒り、不安感などを緩和する

・寝付きが良くなり睡眠の質が高まるetc

 

多くの人は普段からストレスを感じることが多い環境にいるので、慢性的に脳は疲労しています。

脳が疲労していることで神経の伝達が鈍ったり、身体の各器官への指令がうまく出せなかったりして、様々な不調が起こってきます。

また、感情をコントロールする「セロトニン」、「ノルアドレナリン」、「ドーパミン」といった脳内神経伝達物質の分泌にも影響がでてしまい、それぞれのバランスを崩すことでうつ病など精神的な症状も起こってしまいます。

脳への血流が良くなると脳の疲労回復が促進され、働きすぎず“加減のよい”状態、つまり活性化した状態となるのです。

うつ病やパニック障害など精神疾患の治療において、薬物療法と並行して運動や呼吸法なども積極的に取り入れられています。

脳を活性化して疲労していない脳を維持することは、心と身体の両方の健康にとってとても重要なのです。

 

<息止め深呼吸のやり方>

息を4秒で目いっぱい吸う ⇒ 7秒息を止める ⇒ 8秒でゆっくりと息を吐く

 

これを何回か繰り返し行います。

 

 

いつでもどこでもできますので、一度試してみてくださいね。

過呼吸発作がおこった時の対処法

ゆらぎ期の女性の心とからだの不調を癒す専門院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

今日は過呼吸(過換気症候群)が起こった時の応急処置についてお伝えします。

 

過呼吸の応急処置に「ペーパーバッグ法(紙袋再呼吸法)」という処置があります。

前回もお伝えしましたが、過換気症候群は酸素が不足するのではなく、過呼吸によって必要以上に二酸化炭素を吐き出すことにより、酸素を運搬する働きをするの二酸化炭素(ヘモグロビン)が減り、結果として細胞に酸素がいかなくなるという状態になることです。

紙袋で口と鼻を覆い、吐いた息を再呼吸させるというパーパーバッグ法は、二酸化炭素の量を増やすという目的で以前から広く認知されてきました。

しかし、この方法で窒息死に至ったケースが相次ぎ、現在はペーパーバッグ法は行わないほうが良いという認識が一般的となっています

 

<過呼吸発作が起こったときの対処法>

・5秒間息を止める

・ゆっくり息を吐く(10秒くらいかけて)

・吸う:吐くを1:2の割合でゆっくりと呼吸する

・発作はしばらくすると必ず治まるということを理解する

最も注意することは、過呼吸発作によってパニックになってしまうことです。

「過呼吸で死ぬことはない」、「しばらくすれば治まる」ということを理解してゆっくりと呼吸を整えていくことを心掛けることが重要です。

患者さんにこの対処法をお伝えすると「発作が起こっている時に息を止めるなんてできませんよ」とおっしゃいます。

発作時に息を止めることはとても勇気がいると思います。

しかし、知識として知っているだけでも、いざという時に心に余裕が持てるのではないでしょうか?

「万一過呼吸発作がおこった時は5秒間息を止める」ということを頭の片隅に入れておいてくださいね。

 

 

なぜ過呼吸発作がおこるのか?

ゆらぎ期の女性の心とからだの不調を癒す専門院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

今日は過呼吸発作の原因についてお伝えします。

過呼吸(過換気症候群)は文字どおり呼吸をし過ぎてしまうことです。

息苦しさから呼吸ができていないと感じますが、呼吸をしすぎています。

そして、その最大の要因は自律神経の乱れ(交感神経の過緊張)です。

 

自律神経の乱れ、交感神経が過剰に高まると心身が緊張状態となる

平常時よりも浅く早い呼吸となる

血液中の酸素量が増え、炭酸ガス濃度(二酸化炭素)が低くなり、呼吸をつかさどる神経(呼吸中枢)が呼吸を抑制しようとする

さらに息苦しさを感じもっと呼吸をしようとする

 

という悪循環を繰り返していきます。

 

<自律神経の乱れを引き起こす要因>

(1)ストレス

(2)疲労・身体のゆがみ

(3)睡眠不足や睡眠の質の低下

(4)偏食や暴飲暴食などを含む不規則な生活習慣

これらに天気や気温の変化(台風など低気圧、寒暖差等)が加わると自律神経が乱れやすくなります。

当院の患者さんの多くは夏の暑い日や前日との気温差が大きかった寒い日に過呼吸発作が起こったとお話されています。

普段から強いストレスを抱え、睡眠不足や過労などで心身の疲れが溜まっている時に気候などの環境変化が重なることで発症してしまうことが多いようです。

そして、そんな状態の時はほぼ100%交感神経が働きすぎているのです。

やはり普段の生活習慣からリラックスできる環境をつくることが非常に重要だと思います。

 

次回は過呼吸発作の対処法についてお伝えします。

 

過呼吸発作

“ゆらぎ期の女性”の心とからだの不調を癒す専門院 ひかり堂院長の齋藤です。

昨日来院された患者さんは、2年程前電車に乗っていた時に突然過呼吸発作が起こり駅から救急車で病院に搬送され、それ以来「また過呼吸発作が起こるのではないか?」という不安から現在も電車や車に乗れないという本当につらい症状の方でした。

いわゆる「過呼吸発作」です。

この患者さんのように当院には、過呼吸発作で病院に救急搬送された経験のある方が多くいらっしゃいますが、今週はすでに3名も来院されました。

過呼吸とは、呼吸が浅く、早くなり、息苦しくなる状態。うまく呼吸ができず「窒息してしまうのではないか?」とパニックになりさらに苦しくなる・・・という本当につらい症状です。

しかし、本来の「過呼吸」とはスポーツなど激しい運動などによって起こるものを指し、激しい運動などをしていないのに突然呼吸が速くなり、息苦しくなることを「過換気症候群」、「過呼吸症候群」と呼んでいます。

 

<過換気症候群とは?>

精神的な不安や極度の緊張などによって突然過呼吸の状態(息を何回も激しく吸ったり吐いたりする)となり、必要以上に換気をしてしまうことで体内の酸素が過剰に増え、二酸化炭素が減りすぎてしまいます。

血液中の炭酸ガス濃度が低くなり、血液がアルカリ性に傾くことで体内の細胞が電解質のバランスを崩してしまい息苦しさの他、頭痛やめまい、手足のしびれなど様々な症状がおこるのです。

そして、息苦しさや呼吸困難に手足のしびれや筋肉のけいれんがおこるとさらに不安感が増し、過呼吸の状態が一層悪くなりさらに症状がひどくなるという悪循環になります。

過換気症候群は神経質な人、緊張しやすい人、不安症の人などに起こりやすいといわれています。

<過換気症候群の主な症状>

・息苦しさ

・胸の痛み、動悸

・頭痛、めまい

・吐き気、嘔吐

・手足のしびれ、けいれん、全身の筋肉の硬直

・失神、意識消失etc

発作は30分~1時間程度で治まりますが、その後は「またいつ発作がおこるかわからない」という不安感が消えず、発作がおこった場所や状況を思い出したり、プレッシャーなど強い精神的ストレスなどをきっかけに繰り返し発症してしまいます。

このような強い”予期不安”から様々な心身の症状がおこる状態をいわゆる「パニック障害」と呼んでいます。

過換気症候群・パニック障害の有症率は人口の1%~2%くらいといわれており、100人中2人弱は発症するほどの高い割合となっています。

 

次回は過換気症候群の原因と対処法についてお伝えします。

 

 

こころの病 ”○○障害”ってたくさんありますが・・・

松阪市の「自律神経」と「女性ホルモン」のバランスを整える鍼灸院・整体院

“心とからだのトータルケア”ひかり堂院長の齋藤です。

 

精神的な疾患の中で名前に「○○障害」とついている病名が多いなぁと思っています。

気分障害、パニック障害、不安障害、適応障害、強迫性障害、ストレス性障害、身体表現性障害・・・

今週は患者さんからも「病院で○○障害と診断されました」といわれるケースが多ったです。

それぞれに特徴的な症状がありますが、共通した症状も非常に多くあります。

例えば強い不安感や動悸(過呼吸になる場合も)、ふわふわしためまい、寝付きが悪いとか夜中に何度も目を覚ますなどといった睡眠の問題も共通していることが多いと感じています。

そしてこれらの疾患に対する治療にはほとんど同じ薬が処方されています。

以前お伝えした「抗うつ薬」と「抗不安薬」、そして「睡眠導入剤」は非常に多く処方されています。

西洋医学的にもこれらの疾患の根本的な原因は同じと考えられているのだと思います。

 

東洋医学的にはまずは“気”の異常という捉え方をします。

“気”とは生きていく上で必要なエネルギーのことで、この気の流れが悪くなったり、不足したりすることで心身に様々な不調があらわれると考えます。

気の異常には大きく3つあります。

①気うつ・気滞 - 気がうまく流れず滞った状態

②気逆     - 怒りやストレスなどで気が上昇している状態

③気虚     - 気が不足している状態

 

鍼灸治療ではこの気の異常を解消しスムースに澱みなく全身を流れる状態にしていく治療を行います。

そのために関係する“臓腑”(肝・心・脾・肺・腎など)のツボを選び、鍼や灸を施していきます。(例えば不安や恐怖という感情は“腎”の影響を受けるといわれています)

そして、最終的に身体全体の“気・血・水”がきちんと流れる状態にすることで心身の不調を解消していきます。

鍼灸治療の特徴は、不安感には抗不安薬、不眠には睡眠導入剤といった対症療法的な治療ではなく、身体全体をみるという根本治療なのです。

あなたは対症療法と根本治療のどちらを選択されますか?

個人的には、例えばパニック障害の場合なら、薬である程度症状を抑えながら、減薬・断薬していく段階で鍼灸治療を始めていくのが最も早く回復していく方法だと感じています。

今 あなたがもし暗闇の中にいるとしてもきっと大丈夫ですよ。

抗うつ薬と抗不安薬の違い

松阪市の「自律神経」と「女性ホルモン」のバランスを整える鍼灸院・整体院

“心とからだのトータルケア”ひかり堂院長の齋藤です。

 

今日は抗うつ薬と抗不安薬の違いについて。

問診の際に患者さんから「安定剤を飲んでいます」といわれることが多いのですがそれは「抗うつ薬」なのか「抗不安薬」なのかをお聞きすると「えっ・・・?」という感じでよく理解されていない患者さんが意外と多いです。

抗うつ薬と抗不安薬は全く違う薬なのです。

<抗うつ薬>

現在では「SSRI」、「SNRI」という薬が主流となっています。

「SSRI」は脳内のセロトニンの再取り込みを、そして「SNRI」は脳内のセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで間接的にセロトニンやノルアドレナリンの濃度を高める働きをします。

即効性はなく、効果を感じるまでに2週間以上かかる場合がほとんどです。

最近では「ミルタザピン」という新しい薬が処方されるようになってきました。

これはセロトニンやノルアドレナリンの放出量に直接的に関与する働きがあります。

また、効果の発現までの期間が1週間程度と短いことも大きな特徴です。

 

<抗不安薬>

現在はベンゾジアゼピン系といわれる薬がほとんどで、主に不安を和らげ、筋肉の緊張をほぐし、焦燥感を緩和する効果があります。

具体的には脳内の「GABA神経」を活性化することで不安感に関与している脳のアドレナリン神経やセロトニン神経の過剰な働きを抑える働きをします。

即効性があり、15分~30分程度で効いてくるものが多いですが依存性が強いといわれており、長期間の服用は注意が必要です。

うつ病は抑うつ気分だけでなく、不安感やあせりなどの感情も重なっておこっているため「抗うつ薬」と「抗不安薬」の2種類が処方されることが大半となっています。

 

人間には本来不安感や恐怖感を和らげる力、気持ちの浮き沈みをコントロールする力が備わっています。

今抑うつ感や不安感などで苦しんでおられる方々も必ず良くなっていくと信じています。

この良くなっていく過程において、どのタイミングで減薬や断薬をしていくのかについては専門医とよく相談しながらやって頂きたいと思いますが、減薬や断薬の際には是非鍼灸治療を選択肢にいれて頂きたいと願っています。

オキシトシンの分泌を高める2つの方法

松阪市の「自律神経」と「女性ホルモン」のバランスを整える鍼灸院・整体院

“心とからだのトータルケア”ひかり堂院長の齋藤です。

 

前回のブログでオキシトシンを増やすにはスキンシップが最も効果的であるとお伝えしました。

しかも愛しい男性とのスキンシップが最も効果的だそうです。

ただ、更年期の時期の夫婦やカップルの関係は非常に微妙ですよね。

愛しい男性と触れ合うことが最もオキシトシンの分泌が高まるといわれていますが、実は更年期世代の夫婦やカップルの半数はセックスレスといわれています。

このような場合なかなかスキンシップははかれないですよね・・・

 

それではどのようにオキシトシンの分泌を高めればいいのでしょうか?

オキシトシンは「心から愛しい気持ち」や「守ってあげたい」、「嬉しい」といった感情が芽生えると分泌しやすくなります。

その方法は2つあります。

1.ペットと触れ合う・やわらかいぬいぐるみを抱きしめる

わんちゃんやネコちゃんなどペットを愛しいと思う気持ちはすごく大切で、愛しいペットと触れ合うことでオキシトシンの分泌は高まります。

ペットがいない場合はやわらかいぬいぐるみを抱きしめることでも肌に刺激を感じオキシトシンの分泌は高まるそうです。

2.恋愛をする(ワクワク・ドキオキを感じる)

これは倫理に反するような恋愛をするという意味ではありません。

俳優さんでもスポーツ選手でも「素敵な人」と思える男性と頭の中で恋をしてみましょう。

心の中でドキドキしたりワクワクしたりするような感情が湧きあがってくるとオキシトシンはもの凄く分泌が高まるのです。

10年ほど前、ゆらぎ世代の多くの女性が韓流ドラマに夢中になり、ドラマを見るたびにドキドキして、すっかり“うつ”から抜け出したという事例が実際にあるのです。

 

女性にとって更年期の時期は新たなステージに上がる時期といえます。

いくつになっても“ときめくこと”は重要なのです。

 

あなたの心がワクワクときめくような何かに出会えますように・・・

 

そして今日はご主人やパートナーと手をつないでお休みされてみてはいかがですか?

 

”更年期うつ”にはオキシトシン!

こんにちは、松阪市の「自律神経」と「女性ホルモン」のバランスを整える鍼灸院
“心とからだのトータルケア”ひかり堂院長の齋藤です。

昨日東海地方もようやく梅雨明け宣言が出ました。
いよいよ夏本番ですね。
私はこれからしばらくは高校野球を楽しみます。

さて、今日は「更年期うつ」と“幸せホルモン”「オキシトシン」の関係について。

以前ブログで、うつ病の患者さんは男性よりも女性の方が多く、男性の約2倍ほども多いとお伝えしましたが、更年期世代(45歳~55歳くらい)に限ると女性は男性の8倍にもなるといわれています。

更年期の時期はエストロゲンの分泌低下による女性ホルモンバランスの乱れから自律神経が乱れやすくなり、心にもからだにも不調がおこりやすい状態となるとお伝えしました。

そして更年期の時期には、子供の進学や巣立ち、仕事の行き詰まり、夫婦関係、親の介護、将来への不安など様々な問題や悩みがいくつも重なり過度なストレスに感じることもうつ病を発症しやすい要因となることもお伝えしました。

閉経前後の身体や心の変化と自身を取り巻く環境の変化から次第に女性としての自信や誇りを失っていき、うつ症状がやがて本格的なうつ病になっていく・・・
残念ながら、そんなことが多いようです。

この「更年期うつ」に非常に効果があるといわれているのが、「オキシトシン」というホルモンなのです。

「幸せホルモン」や「抱擁ホルモン」、「愛情ホルモン」、「絆ホルモン」、「恋愛ホルモン」などといった多くの別名で呼ばれたりします。

学校では、授乳する際に赤ちゃんがおっぱいを吸うことでオキシトシンの分泌が高まり、母乳の出がよくなる働きをするホルモンと習いました。
しかし、近年ではこのオキシトシンが愛情を深め、母性愛を高め、そして不安や恐怖といった感情を和らげ「多幸感」を感じ精神的な安定をもたらすことがわかってきました。

以前ブログでお伝えしたとおり、オキシトシンの分泌が高まると「セロトニン神経」が活性化され、セロトニンの分泌が高まることもわかってきました。

そして、このオキシトシンを多く分泌させることでつらいうつ症状から劇的に改善した事例が多くあるのです。

では、オキシトシンの分泌を高めるのはどうしたらいいのでしょうか?

それはずばり “スキンシップ”!

愛しい人とのスキンシップや触れ合いによってオキシトシンの分泌が高まるのです。

ただ、残念なことにこの更年期の時期は夫婦関係が冷めていたり、パートナーがいない方も多いでしょう。

でも安心してください!

そんな方にもオキシトシンの分泌を高めることができるのです。

具体的な方法はまた次回。

うつ病に”鍼灸”という選択

こんにちは、「自律神経」と「女性ホルモン」のバランスを整える鍼灸院

“心とからだのトータルケア” ひかり堂院長の齋藤です。

 

今日はうつ病と鍼灸治療についてお伝えします。

現在のうつ病治療は当然ながら薬物治療が中心となっています。そしてその薬はこのブログでもお伝えしてきたとおり「セロトニン」や「ノルアドレナリン」の脳内の濃度を高める作用の強い薬を処方することが一般的となっています。「SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)」、「SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)」

しかし、ほとんどの精神科のドクターは薬物だけの治療では限界があると考えておられ、薬物治療に他の治療をプラスした統合医療の重要性を訴えられています。

例えばカウンセリングなどの心理療法や認知行動療法、運動療法、音楽療法やヨガ、瞑想など様々な角度からアプローチすることで、うつ病からの早期回復と社会復帰、そして再発率の低下を実現しています。

そんな中鍼灸治療も大きな役割を果たしつつあり、海外では一定の評価と認知をされてきています。

(鍼灸ニュースより引用)

【うつ症状に鍼灸が効くというアメリカの研究】

鍼灸治療によるうつ病の改善事例はたくさんあり、個人的には減薬や断薬をしていく過程においては鍼灸は非常に有効な治療のひとつであると確信しています。

 

うつ病を発症すると精神的にも肉体的にもつらく、何よりも日常生活に大きな支障がでてしまいます。

うつ病に対して、「薬物療法と鍼灸治療の組み合わせ」が広く浸透し、ごく一般的に選択されるようになってほしいと願っています。

薬物に依存することなく、自分自身の力で不調から回復していくことこそが本来の姿であり、鍼灸はその一翼を担うことができると考えています。

そのために鍼灸師のひとりとしてこれからも勉強と努力を怠らないよう頑張っていきたいと思っています。