頭痛にはなんといっても鍼が効く!

「あなたらしい生き生きとした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

今日は「なぜ頭痛に鍼は圧倒的に効果がでるのか?」について。

慢性的な頭痛でお悩みの方は本当に多くて全国で3000万人~4000万人もいるといわれています。(もちろん症状の程度の差はありますが・・・)

当院にも頭痛でお悩みの患者さんが多く来院されます。

私自身が以前かなりの頭痛持ちであったため、頭痛患者さんのつらいお気持ちは本当によくわかります。

当院では慢性頭痛を5つに分類しています。

1.筋緊張型頭痛
2.片頭痛
3.低気圧性頭痛
4.生理時頭痛
5.薬剤性頭痛

いずれの頭痛に対しても鍼治療はとても有効です。
それはそれぞれの頭痛の原因に対して的確にアプローチできるからです。

その中でも「筋緊張型頭痛」に対してはこちらが驚くくらい効果がでます。

当院の場合では、1週間に3~4回は頭痛薬を飲んでいる方でも大体5回くらいの受診で劇的に服薬回数は減って、1ヶ月に1回~2回くらいになっていく方がほとんどです。

3月下旬には頭痛患者さんが続けて来院され、ちょうど1ヶ月ほど経過しましたが、 どの患者さんもこちらのご提案どおり通院して頂いたので本当に頭痛がおこらなくなったと喜んで頂いています。

<なぜこれほど効果がでるのか?>

個人的な見解ですが、頭痛の原因となる「後頭下筋群」に直接アプローチできるからだと思います。

後頭下筋群は後頭部から頚椎2番にかけてつないでいる4つの筋肉群(小後頭直筋、大後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)で、僧帽筋などの下にある深層筋といわれる筋肉です。

長時間のPC作業やスマホ使用によって、肩や首が凝り、(表層にある僧帽筋や肩甲挙筋といった筋肉が凝り)、深層の「後頭下筋群」まで凝ってしまうと、神経や血管が圧迫され頭痛がおこってくるのです。

そして、鍼はマッサージなどでは届かないこの「後頭下筋群」に直接鍼を刺すことでこれらの筋肉を緩めることができるのです。

ナチュマリーバランス®

肩や首が凝りすぎて毎日のように頭痛がおこり頭痛薬が手放せないあなた!

もう頭痛薬ばかり飲まずに1日でも早く鍼治療を受けてみて下さいね。