こんにちは、ひかり堂の齋藤です。
新型コロナウィルスの感染が世界的に広まりパンデミック宣言まで出てしまいました。
手洗い・消毒・マスクなど予防はとても大切ですが、
普段から免疫力を高め感染しない身体でいることも重要ですよね。
今日は鍼灸師という立場から免疫力を高めるお灸についてお伝えします。
お灸については江戸時代には松尾芭蕉が「足三里」というツボに毎日お灸をすえながら旅をしていたという話は有名です。
最近では「モクサアフリカ」という団体がアフリカ地域での結核の予防・治療にお灸を普及し成果をあげていることが知られています。
(モクサアフリカホームページ)
https://www.moxafrica-japan.com/
お灸には免疫力を高める効果があるといわれています。
皮膚上にお灸をすることで温熱刺激や小火傷による炎症を起こすことで白血球等が増加し免疫力が高まるというものです。
今日はおすすめのツボをご紹介しますので、是非日常の生活の中でお灸を取り入れてみてくださいね。
<足三里>
膝のお皿の下の部分から指4本下で足の少し外側。
「気」の巡りを良くする働きに優れ、胃腸の働きを高めます。
また、“幸せホルモン”と呼ばれる「オキシトシン」の分泌を高め、精神的な安定をもたらします。
<湧泉>
足の裏で、指を曲げた時にできるくぼみ当り。
生殖器、泌尿器系の症状改善に優れ, 文字どおり、泉が湧き出るツボで身体の活力 (生命力)を高め、“冷え”にも効果的です。
また、不眠に対してもよく使われるツボです。
お灸はドラッグストアで買えます。また当院でも販売していますので(100個入り・2000円)お問い合わせください。
コメントを投稿するにはログインしてください。