こんにちは、ひかり堂院長の齋藤です。
突然ですが、あなたは日記をつけていますか?
先日 当院の患者さん(Kさん・32歳女性)から教えて頂いた
”いいこと日記”についてお伝えします。
Kさんは「繊維筋痛症」というつらい症状で1年以上も”激しい痛み”に苦しんでいらっしゃいました。
特効薬やきちんと確立された治療法はなく、痛みの症状なのに抗うつ薬や抗不安薬を服用している状態でした。
当院に初めて来院された時は精神的にも相当落ちており、「私はもう治らない」、「もう生きているのがつらい」などとお話をされたことを鮮明に覚えています。
お話は常にネガティブな言葉やマイナス思考になっていました。
Kさんのような状態であれば誰しもそうなってしまうと思います。
それほど心身ともにどん底だったと思います。
そんなKさんはしっかりと通院して頂いたこともあり劇的に痛みから解放され、抗うつ薬、抗不安薬も完全に断薬でき、1年経過した現在は旅行や趣味を楽しめるようになりました。
そして、お話の内容や言葉使いがすごく前向きというかポジティブになってきました。
今は1ヶ月に1回程度メンテナンスとして通院されていますが、先日1ヶ月ぶりにKさんが来院された時にお聞きしたお話をシェアさせて頂きます。
元々ネガティブ思考だったKさんは常々「もう少しポジティブな考え方になりたい」と思っていたそうす。
3ヶ月ほど前にコンビニで「いいこと日記をつけるとポジティブ思考になれる」という内容の本を購入されたそうです。
「いいこと日記」とは文字どおりその日にあった”いいこと”だけを3つ日記に書いていくという日記だそうです。
どんな内容でもよくて、何も思い浮かばなかったら「今日は味噌汁がおいしかった」と書いたそうです。
そして1ヶ月が終わり、日記を読み返すと1ヶ月間いいことばかりあったと嬉しい気持ちになるのだそうです。
3ヶ月たった今は日記をつけるのが楽しいそうです。
Kさんいわく、効果は絶大で以下のようになってきたと話してくれました。
1.よいことにフォーカスする脳になり、悪いことやイヤなことがあってもいつの間にか思い出せないくらい忘れてしまう。
2.「私には毎日いいことばかりおこり、本当に幸せだ」と素直を思える
素晴らしいですよね。
日常の出来事で、よかったこと・嬉しかったことにフォーカスできるようになるとポジティブな思考になって自然に笑顔になれますね。
うつ症状やパニック障害の予期不安でお悩みの方にもお勧めします。
私もいいこと日記をつけてみようと思います。
もしあなたがネガティブ思考でしたら、是非一緒に「いいこと日記」をつけていきましょう。
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【三重県松阪市】はり きゅう 整体 ひかり堂
http://hikarido.net/
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