「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。
今回はスマホ首のケアについてお伝えします。
まず、スマホ首(ストレートネック)になってしまうと、そう簡単には本来の前弯(カーブのついた)首には戻りません。
しかし、毎日のセルフケアによって今以上に悪化させず、そして少しづつ本来のカーブを取り戻していくことができます。
<自宅でできるセルフケア>
①タオル枕
(※写真はバスタオルではありません)
バスタオルをクルクルと棒状に丸め、首に下にいれて3分~5分ほど寝る。
タオルの高さで首にカーブをつけていきます。
(※このタオル枕で眠らないようにしてください。逆に首を痛める場合があります)
②首のストレッチ(上向き・横向き(左右)・横に倒す
長時間うつむいた状態で固定されている筋肉をストレッチすることで、首の動きを取り戻していきます。
からだの軸を動かさないようにして、上向き・横向き(左右)・側屈(左右に倒す)それぞれ10秒づつくらいキープしてください。
③スマホは目線の高さで操作する
スマホを操作する時は、うつむかずに、背筋を伸ばして目線の高さで見るように心掛けましょう。
タレントの熊田曜子さんはこれを実践しているらしいですよ。
何度もお伝えしておりますが、スマホ首は単なる肩こりや首こりだけでなく、自律神経症状やメンタル疾患の要因になるほどの重大な状態です。
放置せずに、毎日少しだけケアすることが、1年後、3年後、5年後のあなたの健康につながっていきます。
1日5分だけスマホ首のケアに時間をとってあげてくださいね。
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