寒暖差疲労

こんにちは、ひかり堂の齋藤です。

ついこの前に新年を迎えたと思っていたら、もう2月の中旬となり、梅や菜の花が咲き始めました。

今年は冬らしい寒さが続きましたが、どうやらようやく春に向かっていきそうな予報です。

この時期は日中は気温が15℃前後まで上がり、少し動くと汗ばむくらいの暖かさとなりますが、最低気温が5℃以下の日も多く、寒暖差が大きくなります。

急激な気温の変化は、私たちの体調に大きな影響を与えることがあります。

特に、気温の差が激しいと、心身の状態を一定に保とうとする自律神経が過剰に働き、心身に様々な不調を引き起こすことがあります。

これを「寒暖差疲労」と呼びます。

寒暖差疲労によって、以下のような症状が現れることがあります。

  • 身体の不調
    • 全身のだるさや疲労感、倦怠感、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り不眠、便秘、下痢、食欲不振
  • 精神的な不調:
    • 不安感やイライラ
    • 集中力ややる気の低下

これらの症状は、自律神経の乱れ、特に活動時に優位になる交感神経が過剰に働いてしまうことで起こりやすくなります。

なぜ自律神経が乱れるの?

自律神経は、体を活動的にする「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」の2つから成り立っており、これらがバランス良く働くことで、呼吸、発汗、血液循環、体温調節など、意識しないで行われる体の機能を調整しています。

しかし、寒暖差が大きくなると、私たちの体は体温を保つために自律神経をフル稼働させます。

特に、寒暖差が7度以上になると自律神経の働きが乱れやすくなると言われています。

 

<対処法>

寒暖差疲労による様々な不調に対して劇的な対処法は残念ながらありません。

日常の生活習慣を少しだけ見直すことから始めてみて下さい。

1.入浴時はゆったりと湯舟につかる

入浴をシャワーで済ませる方もいらっしゃいますが、40℃くらいのお湯に10分~15分程度肩までゆったりとつかりましょう。

2.身体を動かす

ウォーキングやなるべく階段を使う、軽い筋トレやスクワット等意識して身体を動かしましょう。

3.ゆっくりと深呼吸をする

ゆっくりと深い呼吸をすることは自律神経を整えるのに効果的です。胸式呼吸でも腹式呼吸でもどちらでも問題ありません。

「4秒で吸って、7秒で吐く」を目安に行いましょう。

普段の生活から自律神経を整えることに少しだけ意識を向けて何か実行していくことで身体は対応していきますので、少しずつつ取り入れてみてくださいね。