「終わりよければすべてよし」でポジティブ脳に変わる?

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

 

前回のブログで「ポジティブな語呂合わせ」についてお伝えしましたが、今日は「終わりよければすべてよし」についてお話します。

パニック障害やうつ病のつらい症状のひとつである「不安感」や「抑うつ感(気分の落ち込み)」は脳内の神経伝達物質の「セロトニン」の分泌が不足していることが大きな要因といわれています。

もともと人間にはこの「セロトニン」をはじめ感情をコントロールする働きの脳内神経伝達物質を自分自身の力で分泌する能力が備わっています。

従ってこの「セロトニン」が十分に分泌していれば、精神的に安定した状態が保てるということになります。

そして、このセロトニンは日常のちょっとした意識付けで分泌が高まる可能性があるのです。

 

普段患者さんとの会話で、「話される内容を逆にすればいいのになぁ・・・」と感じることが非常に多いです。

具体的は、良いことを先に話し、悪いことを後で話すという方が多いと感じています。

例えば 前回から今日までの心身の状態についてお聞きすると

「肩と首のこりは楽になったけど、相変わらず息苦しさはある」

という順番で話される方が多いです。

そんな場合は私は

「そうですか、まだ息苦しさはあるけど、肩と首のこりは楽になってきたんですね」

という順番でお返しするようにしています。

 

○肩こりは楽になったけど、まだ息苦しい

○まだ息苦しいけど、肩こりは楽になった

 

どうでしょうか?

悪いことが先にきて、いいことが終わりにくるほうが良い印象になりますよね。

 

そこでお奨めするのが「いい言葉で終わる」という話し方を意識すること。

 

普段の会話から、いい言葉で終るように意識していくことで、少しづつポジティブ思考になっていき、セロントニンの分泌も高まってきます。

そうすることで、不安感や抑うつ感も少しづつ薄れてくると思います。

 

これは本当に少し意識するだけで誰にでもできますし、気持ちがすごく変わってきます。

 

「終わりよければすべてよし」ということわざがありますが、本当にそうだと思います。

 

あなたも是非実践してみてください。

「ポジティブな語呂合わせ」をしてみませんか?

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

今日は「ポジティブな語呂あわせ」についてお伝えします。

パニック障害やうつ病、不安神経症といった精神的な疾患に対する治療のひとつに「認知行動療法」があります。

これは、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種で、精神科医や専門のカウンセラーが行っています。

認知とは、ものの受け取り方や考え方という意味で、この受け取り方や考え方を変えていく治療法です。

強い不安感やストレスを感じるとどうしても悲観的な考え方、マイナス思考になりがちで、認知に歪みが生じてきます。

その結果、抑うつ感や不安感が強まり、さらに認知の歪みが引き起こされるようになります。

認知療法では、極端に悲観的になりすぎず、現実的でしなやかな考え方をして、自分自身でこころのバランスを取ってストレスに上手に対応できる状態をつくっていきます。

認知行動療法とは少しずれますが、あなたも「数字の語呂あわせ」は普段何気なくやっていると思います。

例えば「49」という数字はどう読みますか?

「死苦」というとイヤや気持ちになります。

「4989」=「しくはっく」と読むともっとイヤな気持ちになります。

でも「49」=「良くなる」と読むと前向きな気持ちになりますよね。

私は

「4989」は「良くなる、ハグしよう!」

と読むようにしていますが、今は「49」はとても好きな番号になっています。

「42」も日本では敬遠される数字です。

ちなみに4月4日は「幸せの日」だそうですが

「42」=「4」は幸せで「幸せ2倍」と考えると気分が良くなります。

「8080」は「晴れ晴れ」

「9674」は「苦労なし」

「2525」は「ニコニコ」

「認知行動療法」というとひとりで行うには少し難しいイメージがあるかもしれませんが、「ポジティブな語呂合わせ」くらいなら簡単にできるようになります。

普段からポジティブなイメージや言葉を使うことで「セロトニン」の分泌が高まるといわれていますので、パニック障害の「予期不安」も軽減していく可能性が多いにあると思います。

あなたも「ポジティブな語呂合わせ」を始めてみませんか?

肝心要(かんじんかなめ)

「あなたらしい生き生きした毎日」を共に目指す治療院 ひかり堂院長の齋藤です。

突然ですが、あなたも「肝心要(かなめ)」という言葉を聞いたり、使ったりしますよね?

この言葉は「非常に大切なこと」という意味で使われており、本来は「肝腎要(かなめ)」と書くそうです。

要(かなめ)とは扇を綴じるために、骨の末端に近い部分にある小さい穴に入れる釘のことだそうです。扇は綴じてある「要」がダメになると壊れてしまうので「最も重要な部分」のことを指します。

そして、「肝」「心」・「腎」・・・? そうです、人間の臓器です。

東洋医学では様々な事物を5種類に分けて考える「五行論」という考え方があります。

臓器の「五臓」は「肝・心・脾・肺・腎」と呼ばれていますが、中でも「肝」と「腎」は特に重要な臓器と考えられていたのでしょう。(すべて重要ですが・・・)

この「五臓」は現在の西洋医学的な臓器とは若干異なる働きや役割があるとされています。

<東洋医学的な臓器の働きのひとつ>

肝⇒ 疏泄を主る(気の巡りを調節する) 蔵血を主る(血液を貯蔵し血量を調節する) 

心⇒ 神志を主る(精神・意識を安定させる) 血脈を主る(身体に血液を送る)

腎⇒ 水を主る(体液の循環や汗、尿など調節する)納気を主る(呼吸の吸気を強める)

そして、五行論における「感情の5種類」は、「五志(ごし)」と呼ばれ、それぞれ五臓に対応しています。

○肝 - 怒

○心 - 喜

○脾 - 思

○肺 - 憂・悲

○腎 - 恐・驚                                                                                                       

「怒り」の感情は特に「肝」に大きな影響を与え、「恐怖」の感情は「腎」の働きに影響を与えます。

「喜び」の感情も過度になると「心」に悪影響がでてしまうのです。

例えば マンガなどで、イライラしたり、腹の立つことが続くと顔を真っ赤にして頭から湯気や煙がでている場面がありますよね。

「怒り」や「イライラ」で「肝」がダメージを受けると「気」の巡りが滞り上半身に集まってしまい、全身に巡らない状態になります。

また過度な「恐怖」や「驚き」を感じるとおしっこを漏らすことがあります。

これも尿などの排泄をつかさどる「腎」がダメージを受けるので、失禁してしまうということです。

そして、これらの感情の波が大きくなりすぎてしまうと「五臓」それぞれがダメージを受け、「気・血・水」の流れが滞ったり、弱くなったりして心身に様々な不調が起こってきます。

東洋医学では「心身一如」という言葉があります。

心と身体はひとつであるという考え方。

心(感情)と身体は密接に関っているのですね。

”睡眠負債”という言葉をご存知ですか?

こんにちは、“心とからだのトータルケア” ひかり堂院長の齋藤です。

台風が去り、松阪は今日は朝から快晴です。

大分県など被害のあった地域の一日でも早い復旧をお祈り致します。

さて、今日は「睡眠負債」について。

最近 テレビ番組で特集されたりして「睡眠負債」という言葉をよく耳にするようになりました。

以前ブログで「不眠」について特集させて頂きましたが、今日はあらためて「睡眠負債」としてお伝えします。

睡眠負債とはアメリカのスタンフォード大学の研究者が提唱し、日々の睡眠不足がまるで借金のように積み重なり心身に悪影響を与え、生命にかかわる重大な病気のリスクを高めたり、生活の質を低下させることを示した言葉です。

日本人は世界的に睡眠時間が短く約40%の方は1日の睡眠時間が6時間以下、特に40代は男女ともにさらに割合が高く多くの方が睡眠負債を抱えているそうです。

長期間にわたり慢性的な睡眠不足や睡眠の質の低下が続き、睡眠負債が膨れていくと様々な不調や病気のリスクが高まっていきます。

<睡眠負債のリスク>

1.認知症

2.糖尿病、脳梗塞など生活習慣病

3.ガン

4.肥満

5.集中力の低下       など

<睡眠負債を解消する方法は?>

睡眠負債は慢性的な睡眠不足が蓄積されたものですから、簡単には解消できません。もちろん休日に「寝だめ」ができたとしても解消されません。

睡眠負債を解消するには「昼寝」と「睡眠の質」を高めることが重要です。

明日からできることを3つ紹介させて頂きます。

1.1日10~15分の昼寝(30分以内)

→前夜の睡眠に加算できるそうです

2.朝の太陽の光を浴びる(20秒程度でもOK)

→セロトニンが分泌し、メラトニン(睡眠ホルモン)が夜に分泌されやすくなります。

3.寝る2時間~90分前に入浴する

→ 就寝時に深部体温が下がりやすくなります。

先日もTBSのテレビ番組「金スマ」で睡眠負債の特集があり、あらためて「必要な睡眠時間と質の高い眠りを確保すること」は心と身体の健康、そして美容面にとってもすごく重要だということを痛感しました。

ブログの読んで頂いている方々の中にも睡眠負債を抱えておられる方がたくさんいらっしゃると思います。

皆さんの「睡眠負債」が少しでも早く返済できますように・・・

それでは、私は今からお昼寝させて頂きます。

おやすみなさい(笑)

ストレスに弱い人と強い人の違いは?

こんにちは、ひかり堂院長の齋藤です。

今日はストレスに弱い人と強い人の違いについて伝えします。

同じような事がおこってもそれをストレスと感じ抱え込んでしまう人とうまくやり過ごせる人がいます。

一般的にストレスを感じやすい人と感じにくい人の特徴は以下のようになります。

<ストレスを感じやすい人>

・几帳面でまじめ

・人にあわせようとして、自分の意見を我慢したり無理をしたりする

・神経がこまやかで、些細な事が気になる

・人からの評価(どう思われているか?)がすごく気になる

<ストレスを感じにくい人>

・自分の意見を言える

・人からの評価はあまり気にならない

・前向きな言葉が多い

・気持ちの切り替えが早い

特に普段から「前向きな言葉を多く使って気持ちの切り替えが早い」人はストレスを受けてもため込まず、うまく次への行動へ移れるタイプが多いと思います。

例えば仕事でミスをして上司から怒られた場合、

ストレスに弱い人は「何故あんなミスをしてしまったのか。自分はダメな人間だ。もうダメ社員のレッテルを貼られてしまった」などといつまでもそのことに執着してしまいます。

しかし、切り替えの早い人は「何故あんなミスをしてしまったのか。次からはあんなミスをしないようしっかり頑張ろう」といつの間にか前を向いています。

私も少しため込んでしまうタイプなので、正直羨ましいです。

こんな例え話があります。

砂漠を車で走っていたらエンジンが故障し止まってしまいました。

見渡す限り砂漠で、暑いし、人もいないし、携帯も通じない・・・

喉が渇いて、水を飲もうと持っていたペットボトルを見たら水が半分入っている。

「まだ水が半分も残っている、ラッキーだ」

「水がもう半分しかない、どうしよう」

同じ「ペットボトルに水が半分入っている」ということでも、どう感じるかで心のあり方が違ってきます。

やはりプラス思考というか、ポジティブ思考はピンチに強くなれますね。

前回いいストレスと悪いストレスがあるという話をしましたが、もしかしたらストレスの善し悪しは受ける私達が決めているのかもしれません。

そして、このポジティブ思考は訓練でできるようになれます。

日本代表クラスのスポーツ選手はほとんど“メンタルトレーニング”を実践し極限の場面でもしっかりと力を発揮できるようになってきました。

成功イメージは潜在意識に働きかけ、自律神経のバランスにもいい影響を与えるそうです。

少し例えがずれているかもしれませんが、治療院の場合でも同じような症状なのにすぐに改善していく方となかなか改善しない方がいらっしゃいます。

これは私の主観ですが、すぐに改善していく方は良くなったことにフォーカスされる方が圧倒的に多いと感じています。

「まだ頭痛は時々おこるけど、めまいは全くしなくなった」という表現をされます。

これも潜在意識に働きかけているのではないかと思います。

やっぱり人生はポジティブの方が絶対いいですよね。

今日から無理矢理にでも”いい言葉”を使っていきませんか?