こんにちは、ひかり堂院長の齋藤です。
今日はストレスに弱い人と強い人の違いについて伝えします。
同じような事がおこってもそれをストレスと感じ抱え込んでしまう人とうまくやり過ごせる人がいます。
一般的にストレスを感じやすい人と感じにくい人の特徴は以下のようになります。
<ストレスを感じやすい人>
・几帳面でまじめ
・人にあわせようとして、自分の意見を我慢したり無理をしたりする
・神経がこまやかで、些細な事が気になる
・人からの評価(どう思われているか?)がすごく気になる
<ストレスを感じにくい人>
・自分の意見を言える
・人からの評価はあまり気にならない
・前向きな言葉が多い
・気持ちの切り替えが早い
特に普段から「前向きな言葉を多く使って気持ちの切り替えが早い」人はストレスを受けてもため込まず、うまく次への行動へ移れるタイプが多いと思います。
例えば仕事でミスをして上司から怒られた場合、
ストレスに弱い人は「何故あんなミスをしてしまったのか。自分はダメな人間だ。もうダメ社員のレッテルを貼られてしまった」などといつまでもそのことに執着してしまいます。
しかし、切り替えの早い人は「何故あんなミスをしてしまったのか。次からはあんなミスをしないようしっかり頑張ろう」といつの間にか前を向いています。
私も少しため込んでしまうタイプなので、正直羨ましいです。
こんな例え話があります。
砂漠を車で走っていたらエンジンが故障し止まってしまいました。
見渡す限り砂漠で、暑いし、人もいないし、携帯も通じない・・・
喉が渇いて、水を飲もうと持っていたペットボトルを見たら水が半分入っている。
「まだ水が半分も残っている、ラッキーだ」
「水がもう半分しかない、どうしよう」
同じ「ペットボトルに水が半分入っている」ということでも、どう感じるかで心のあり方が違ってきます。
やはりプラス思考というか、ポジティブ思考はピンチに強くなれますね。
前回いいストレスと悪いストレスがあるという話をしましたが、もしかしたらストレスの善し悪しは受ける私達が決めているのかもしれません。
そして、このポジティブ思考は訓練でできるようになれます。
日本代表クラスのスポーツ選手はほとんど“メンタルトレーニング”を実践し極限の場面でもしっかりと力を発揮できるようになってきました。
成功イメージは潜在意識に働きかけ、自律神経のバランスにもいい影響を与えるそうです。
少し例えがずれているかもしれませんが、治療院の場合でも同じような症状なのにすぐに改善していく方となかなか改善しない方がいらっしゃいます。
これは私の主観ですが、すぐに改善していく方は良くなったことにフォーカスされる方が圧倒的に多いと感じています。
「まだ頭痛は時々おこるけど、めまいは全くしなくなった」という表現をされます。
これも潜在意識に働きかけているのではないかと思います。
やっぱり人生はポジティブの方が絶対いいですよね。
今日から無理矢理にでも”いい言葉”を使っていきませんか?
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