松阪市の「自律神経」と「女性ホルモン」のバランスを整える鍼灸院・整体院
“心とからだのトータルケア”ひかり堂院長の齋藤です。
今日はストレスについてお伝えします。
ストレスとは専門的には「不快な刺激によって生じる反応」のことで、不快な刺激の事を「ストレッサー」と呼んでいます。
しかし、一般的には不快な刺激そのものを「ストレス」と理解されていますよね。それでいいと思います。
明日は月曜日、また明日から仕事かぁ・・・
明日は月曜日、また○○さんに会える(^◇^)
明日から新しい部署にいく、大丈夫かな?
今日は気温35℃、暑いなぁ
昨日は3時間しか眠れなかった、疲れがとれない・・・
また部長にイヤミをいわれた、腹がたつ!
イヤな事、不安なこと、腹の立つこと、嬉しいこと、楽しいこと・・・生活していると毎日色々なことがあって、様々な感情や身体の反応がおこってきますよね。
日常の中で心やからだに感じる刺激すべてがストレスとなります。
東洋医学でも「七情」といって「怒・喜・思・悲・憂・恐・驚」という七つの感情があり、これらの感情がストレスになると考えています。
強くて不快なストレスが長く続いたり、小さいストレスでもたくさん受け続けていると自律神経のバランスが乱れ心身に不調が起こってきます。
しかし、ストレスを感じることはすべて悪いことではなく、適度なストレスを感じることは心やからだの健康にとって非常に重要なものでもあるのです。
例えば筋トレは筋肉に負荷をかける、すなわちストレスをかけることで一旦筋肉を傷つけ、その後修復する機能によって以前よりも強く太い筋肉になっていきます。
また、筋トレで苦しい思いを乗り越え、目標の重さや回数をクリアすることで得られる達成感が逆にやりがいや次の目標達成への活力となっていきます。
ですからストレスがすべて悪いわけではないのです。
ストレスには心やからだにとって良いストレスと悪いストレスがあるということです。
・パソコンの起動がおそい
・渋滞している
・Lineの返信がない
・主人が廊下で靴下を脱ぎすてる
これらはあなたにとって良いストレスでしょうか?、悪いストレスでしょうか?
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