こんにちは ひかり堂院長の齋藤です。
GWはいかがお過ごしでしょうか?
三重は伊勢の“菓子博”が盛り上がっています!(行ってませんが・・・)
さて、今日は肩こりが女性に多い理由についてです。
ある調査によると肩こりを感じている女性の割合は男性の1.5倍もあるそうです。
なぜ肩こりは女性に多いのでしょうか?
<女性に肩こりが多い5つの理由>
1.肩や首の筋肉量が少なく、肩や首への負担が大きい
2.身体全体の筋肉量が少なく、冷え症になりやすい
3.長時間のPC作業などデスクワークが多く、姿勢が悪くなりやすい
4.ホルモンバランスの乱れの影響を受けやすい
5.ストレスを感じやすく、自律神経が乱れやすい
まず体格的に男性よりも筋肉量が少ないので、肩や首への負担は大きくなります。
また、全体の筋肉量自体も少ないので、熱産生が悪く、どうしても冷え症になりやすい傾向にあります。
そして、 長時間のデスクワークでは
・脚を組むことにより骨盤がゆがむ
・前傾姿勢になり頭が前にでるため「ストレートネック」になりやすい
・肩が内側に入る「巻き肩」になりやすい
☆骨盤のゆがみ
☆ストレートネック
☆巻き肩
は肩こりの決定的な3大要因です。
これらの身体的な理由からどうしても血流が悪くなりやすく、肩こりになりやすいのです。
そして女性特有の“生理周期”によって女性ホルモンのバランスの変化やストレスによる自律神経の乱れによる影響から交感神経が過緊張状態となり、血管は収縮し血流が悪くなることで肩こりになりやすくなります。
つまり、女性には身体的な問題だけでなく、内側にも肩こりになる要因があるということです。
したがって女性の肩こりは筋肉を揉むだけでなく、内側の要因(女性ホルモン・自律神経)にもアプローチしなければ根本的に解消しないのです。
“たかが肩こり、されど肩こり”・・・ 奥が深いのです。
そして”たかが肩こり”だからといって身体のケアを怠り、肩こりを放置しておくと様々な病気を引き起こすリスクが高まってしまいます。
普段から軽い運動やストレッチなど身体のケアを意識してくださいね。